リウマチ治療薬で起こる?!副作用の予防&対策…
"真夏日"続きの蒸し暑い日が続き、汗ばむ夏の季節がこのまま来たのかなと思ったら…少し肌寒い梅雨らしい雨降りの日があったり、気圧の変化も朝晩の気温差も激しく…半袖を着たり長袖をきたりで…ついに風邪までこじらせてしまいました…。気づけば…一年のうちで最も日の出から日の入りまでのお昼間の時間が長い…"夏至"(6月22日) も6月も過ぎ…あっという間に7月の夏の季節に突入…。その途端…本格的なゲリラ豪雨のような激しい本降りの雨…。近畿地方での梅雨明けは、昨年は7月20日で、平年は7月21日と…まだ少し先のようなのですが、真夏の"猛暑日"の蒸し暑さを考えれば…梅雨時期が長引き、今年は冷夏と聞くだけでほっとしたりもします…。風邪をこじらせた始まりは…仕事が忙しく微熱気味で、暑くてマスクを不覚にも外しており、対面する方が風邪ぎみだったり咳をしたりで…その仕事帰りには、すぐに咽頭痛を感じ、うがいをまめにし葛根湯を飲んで寝ても…鼻詰まりで眠れない日も続き、朝には鼻から黄色の鼻汁と激しい頭痛や胃部不快感に腹痛から下痢まで…風邪によるグッタリの全身倦怠感が続き…そんな眠くてだるくての日が2.3日続いた時…突然…!??顔や膝足首の関節だけでなく、全身の浮腫みまで、一気にグワーとで出てきて体重も一日で1.5kg増えたり減ったりし、リウマチも悪化してきている事に驚きました。ですが、そこは長年のムーンフェイスや浮腫に苦しんできた経験から、薬を少し多めに服用し(朝食後服用分を寝る前に服用したり)…食生活を中心に見直すことに…。最近また塩分が多く、食生活も乱れていた為、薄味の食事でお水やお茶を多めに摂取し、消化の良いものを食べたり、ビタミン豊富な野菜等も摂るようにし、けれど食事量を減らして胃腸に負担をかけず、身体を冷やさないように、夜は長袖長ズボンで…気圧や気温の急激な変化+不眠や食生活の乱れから、体調を崩すと悪循環で、免疫抑制剤を服用している事もあり、自己免疫力を低下させているので、風邪や感染症に罹ると…なかなか治りにくいのが…リウマチ治療薬の副作用の特徴…。逆を言えば…自分で自分の身体を攻撃する自己免疫を抑え、治療にもなっているわけですが…。前置きが長くなりましたが、リウマチブログを始めて4か月…。この辺りで、これまでリウマチを患って9年間試してきた?!薬の副作用の予防&対策(治療)の一部と現状をまとめておきたいと思います。咳嗽や軟膏等の外用薬は、その時の主治医に相談し処方していただいたものです。■易感染傾向(白血球減少)■外出時帰宅時就寝起床時の手洗い&水うがい励行,外出時はマスク着用,咽頭不快感があれば、緑茶や紅茶で含嗽,酷くなりつつある時は以前は"イソジンガーグル"で、今は"アボダース"(アズレン含漱薬)で含漱,普段から栄養・睡眠・運動と規則正しい生活や体力作りを心がける,風邪に引き始めは"葛根湯"、1週間治らない時には抗生物質を内服,,,,,…アクテムラの点滴治療をしてからは、白血病が2000台と減少し、仕事を始めると、すぐに咽頭炎から咽頭痛が起こり感染しやすく…長引く傾向で、かなりナーバスになった時期も…。最近はエンブレルの自己注射に変更してからは、白血病が3000台と増加し少し安心してしまっていました…。■頭痛■血管が弛緩して起こる「片頭痛」の時には冷やす,血管が収縮して起こる「緊張型頭痛」の時には温める,低血糖で起こる頭痛には糖分・炭水化物摂取,肩や首のこりを解消する為に、肩や首回し運動や水泳,ステロイド薬が不足して起こる頭痛にはその薬を多めに服用(私の場合…以前服用中の月経前後は、主治医の許可を得て倍量服用も…),"セレコックス""ロキソニン"(消炎鎮痛薬)等の薬を服用,,,…自分の頭痛が何が原因で起こっているのかを知ると、すぐ対応できると思います。➸『エスエス製薬』[頭痛の原因と種類]…以前あまりの頭痛の酷さに、脳内出血でも起こしているのかと思い、緊急でMRI撮影をしてもらいましたが、脳に異常はなく…ステロイド薬の不足でした…。子供の頃から何度も転倒してきたので、それはそれで安心しましたが…。数年前からは、気圧の変化や風邪の前兆だけでなく、地震や噴火等の地殻変動や事件や事故前にも一時的な強い頭痛を感じたりも…?!■胃腸障害(嘔気・嘔吐・胃部不快感・下痢)■消化の良い刺激物が少ない食事や温かいお白湯やほうじ茶等の飲み物を摂取,身体を冷やさない服装,ほぼ毎日夕食後ヨーグルトを摂取(私の場合),繊維の多い野菜や運動で便通を良くする,症状が酷い時は横になり休む,"重曹散"(炭酸水素ナトリウム)や自分に合った健胃消化剤を服用,■口内炎・舌炎■食事内容を見直し、不足しているビタミンB2の食材を補給,(写真に掲載中の紙は…何かの切り抜きで、キッチンの薬入れの引き出しに入れ、時々確認していた為かなり汚くなってしまいました…。(^_^;))歯磨きをこまめにし口腔内の清潔を保持,酷くなりそうな兆候があったりなかなか治らない時には…チョコラBBのサプリメントを摂取,完全に口内炎・舌炎を発症し痛い時には、歯磨き後就寝前に"デキサルチン口腔用軟膏"(口腔粘膜疾患治療薬) を患部に塗布,抗リウマチ薬服用後2日後に処方中の葉酸(商品名:フォリアミン)のビタミン剤を服用,,…レミケードの点滴治療をし、メトトレキサートを内服していたリウマチ発症後5年程は食事に気をつけていないと頻回に口内炎・舌炎を繰り返し、旅行中この"デキサルチン口腔用軟膏"を忘れた時には…舌癌を発症するかもと思う程…舌が変形陥没し悪化してしまった事も…。■内出血■出血傾向もある為に食事内容を見直し、不足しているビタミンKの食材を補給,転倒したり怪我をしないよう気をつけてゆっくり行動する,,,,…知らず知らず、注意力散漫であちこちぶつけたり、気づいた時にはあざ(青タン)がよくできている時は、内出血を起こしやすいのは仕方ないのですが…大怪我や傷が治りにくくもあり、出血傾向が強いので注意が必要です。■浮腫(むくみ・ふしゅ)■塩分を取り過ぎない,緑茶や紅茶で利尿促進,身体を冷やさず下半身を温める,,,,■ムーンフェイス■➸以前の記事「ムーンフェイスに悩み続けた日々から…」■不眠■頭寒足熱で頭を冷やし足を温める,夜中トイレで目が覚めないように、就寝4時間前に食事・入浴を済ませる,ラベンダーの香りを嗅ぎ、気持ちのリラックスを心がける,,,,,…ちなみに認知症予防にも、夜にアロマオイルで、ラベンダーとオレンジ(2滴:1滴)を2時間香るのが効果的なのだとか…。■貧血・低血圧・全身倦怠感■普段から栄養・睡眠・運動と規則正しい生活や体力作りを心がける,無理をせずゆっくり休める時には休む,睡眠をしっかりとり起床時や立ちくらみに気をつける,鉄分を含む食材で貧血を予防,生姜や唐辛子やレンコン等の身体を温める食材を食べ、温かいほうじ茶等の飲み物で血圧や体温を上げる,インフルエンザ予防にもなる"補中益気湯"を服用,,,■しもやけ・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)・レイノー現象■生姜や唐辛子やレンコン等の身体を温める食材や、温かいほうじ茶等の飲み物を摂取,お湯や手袋で温め、普段から末梢血管の指先・足先を冷やさない,血行促進のマッサージ,"ヒルロイドソフト軟膏"(ヘパリン類似物質)をつけながらマッサージ,酷くなりそうな時には、"ファルネゾンゲル"(経皮吸収型ステロイド剤)を就寝前に(かなり粘調性とアルコール臭がある為)塗布,,,,■痒み・蕁麻疹・発疹■ステロイド剤を服用していた時はステロイドへの抵抗感が全くなく、処方された"リダスロン軟膏"(皮膚外用合成副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤)を直ぐ塗布,また関節の破壊・変形予防や痛み緩和に、"ファルネゾンゲル"(経皮吸収型ステロイド剤)も就寝前塗布,最近は、ステロイド薬をできるだけ使わない方針で?!ムヒやメントールを配合したボデイケアジェルを使用(痛みも緩和するのでまた後日紹介するかも…),,,,,…症状がすぐに治らない時には、皮膚科受診や、主治医に相談し薬の減量や変更も必要です。今年になりエンブレル自己注射とリウマトレックス内服を始めてからは、薬疹と思われる痒みを伴う膨隆疹や蕁麻疹のような発疹が、1日に1.2回は著名に出現しますが、痒みが伴う時だけ軟膏を塗布したり、なかなか治まらない時には湿布を貼用しています。*また多くのリウマチ罹患者の方のリウマチ治療薬による副作用だけでなく、リウマチに関する疑問や社会保障についても参考になるかと思いましたのでリンクしておきます。➸『公益社団法人 日本リウマチ友の会』[治療薬による副作用]あくまで私の方法でありきたりかもしれませんし、人それぞれの予防&対策があるかと思いますので…少しでも参考になると嬉しいです…。また私自身が、この時こんな副作用に悩み(上から順に…)…こんな予防&対策をとっていたんだなとの覚書きとして、思い出したことをまた追記しておきたいと思います。出来る事なら薬を服用せずに生活していきたいものの…現状では治療薬なしでは日常生活を過ごせないので、最小限に薬の服用は減らしつつ、また薬服用につきものの副作用も、ひどくならない為に…食生活や生活を見直し改善しながら過ごしていきたいなと思います。 今回も…思いのままをのらりくらりと長く綴ってしまいましたが、最後まで私のリウマチブログをご覧いただき、ありがとうございました。 よろしければ、記事更新の励みになりますので、ぽちっと…コメント代わりのクリック↑もよろしくお願い致します。