路字山　吟のトウキンバウトサムシング

ここ十数年、同じ夢をしょっちゅうみる。どんな夢かというと、
「うわ、やべえ！明日テストなのに、なんにも勉強してねえ。それどころか教科書開いたことねえし、だいたいこんな授業、俺受けたことねえじゃん！今からこの教科書１冊どこ覚えりゃいいんだ？手のだしようがない。・・・。カンニングしかねえってか！？といってもどこが問題に出るかわかんねえし、カンぺの作りようがねえじゃん！とりあえず、最初のページだけでも読んどくか！・・・・・・・・・。うわあ覚えらんねえよ！」

大体このへんで目が覚めて、いつも「チッショ！またみちゃったよ！」と悔しい思いをする。
シチュエーションは様々だ。中学・高校の中間・期末テストだったり、大学入試だったり、この単位が取れなきゃ、卒業できねえ、とか、科目も数学だったり、英語だったり。ひどい時は、「あれ？俺、もう社会人だよな！？何で大学の試験受けなきゃなんないんだ！？」とか。

頻度で言ったら殆んど２週間に１回くらい見るな。
そして起きてからいつも心に誓うことがある。
「今度また同じような夢見た時こそ、（へへ－ン！これは夢だもんね！夢って知ってるもんね！！だから大丈夫だもんね！だまされませんよー！ざまあみろ！）と夢の中で夢だと気付いて安心するぞ！」と。

だがしかーし！いまだかつて、「それが夢である！」と夢の中で気付いたことはない。。それが悔しい！！
さすがに、卒業試験や入学試験でカンニングはしなかったけど（じゃあ、中間テストや期末テストじゃ時々してたってか！？・・・・・時効だな。）、いかに学生時代、テストというものにプレッシャーを感じていたのかということなんだろうな。やだやだ。

うーん。これからもきっと同じような夢見続けるんだろうか！？
今、そういう夢を頻繁に見るということは、定年したら、仕事で大ピンチに陥ったりする夢を見るのだろうか？

どっちにしても、楽しい夢じゃないけどな。

１度でいいから、素敵な家庭教師の先生（女子大生）に勉強教わって、いい点取れて褒められる夢とかみてみたいな。