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路字山 吟のトウキンバウトサムシング

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2007年09月28日
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カテゴリ:音楽
ホリーズというバンドはなんとなく「ビートルズの弟分」というか、ビートルズのミニチュア版みたいな感じがしていた。
ビートルズと同じレコード会社に所属していて、使用していたスタジオも「アビ-ロードスタジオ」で、ビートルズと一緒だな。
3部構成のコーラスを聴かせる特徴や使用していた楽器もビートルズのそれと似ていたりする。
初期は当時のほとんどのイギリスのバンド同様たいがいの曲はカヴァー曲がメインだった。
「バス・ストップ」という曲は本国イギリスやアメリカのほか、日本でもヒットしたらしい。この曲も他人が作った曲だった。
「バス・ストップ」という曲はマイナー調の曲でどことなく日本人の琴線に触れる切ないメロディがいいな。スマイルGSっぽいな!クール
同時期に発売されたアルバムには、ビートルズの「恋をするなら」(ジョージ・ハリスン作)という曲を取り上げていたり、サイモン&ガーファンクルの「アイ・アム・ザ・ロック」を歌ってたりして他人の曲を自分達なりに消化して自分達なりの個性を出していたのだな。
究極は「ホリーズ・シングス・ディラン」と題したアルバムで、全曲ボブ・ディランのカヴァー曲で1枚のアルバムを作っちゃったりしている。そんなアルバムを作るのが嫌で、バンドの中心的人物であったグレアム・ナッシュはこのアルバム制作時にグループを脱退している。「ホリーズではディランの曲は歌いこなせない」ということが理由だったらしい。
俺はこのアルバム、好きだけどな。スマイル
そして後に、スーパーグループである、CS&NやCSN&Yを結成し活躍することになる。
もちろん、他人の曲ばかりではなく、自作の曲も多彩で、ビートルズが「ラバー・ソウル」や「リボルバー」、「サージャント・ペパーズ・・・」を制作した時期に、その後を追うように名作「ホリーズ・エヴォリュ-ション」や「バタフライ」を発表している。
一見ビートルズのようであって、実はちゃんと自己主張していたバンドだから、1960年代初期のブリティッシュ・ロックブームが去った後も生き残っていけたし、グレアム・ナッシュが脱退した後も、アラン・クラークやトニー・ヒックスの活躍でバンドは存続していったのだと思うな。
他人の作った曲だろうが、自作(ナッシュ在席時には、アラン・クラーク、トニー・ヒックス、グレアム・ナッシュの共作がほとんどだった)の曲だろうが、間違いなく「これがホリーズ!」というちゃんとした個性が存在していた。
それは、リード・ヴォーカルのアラン・クラークの甘い歌声、リードギター、トニー・ヒックスのポップなセンスがあればこそのことだと思う。そしてそれに加えてアラン、ヒックス、ナッシュによるハモリが絶妙なのだ。
永遠にポップでお気楽なトニー・ヒックスという人のセンスもそれはそれでとても評価できるものだと思うぞ!スマイル音符





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最終更新日  2007年09月28日 21時10分28秒
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