カテゴリ:我が町神戸
こんばんは 六甲のうさ-Gです。 11月18日(日)紅葉を楽しみながら六甲から新神戸の山沿いを歩きました。 自宅のすぐ下にある小さな神社の大きな銀杏の木が毎年この季節になると見事に色づきます。 その横を流れる六甲川 そして六甲山もかなり色づいてきました。夢風船も結構賑わっていました。 新幹線・市営地下鉄・市営バスの新神戸駅からいきなり登山道に入り登ることができます。布引の滝への入り口は新神戸駅の下の真ん中にあります。写真の左手の奥を右に曲がると、右の写真のように坂道があります。今日は大勢のハイカー達で賑わっていました。
布引の滝は、日光華厳の滝・紀州那智の滝とともに三大神滝と呼ばれています 古代から神秘的な伝説が生まれ、平安時代の昔から貴族や歌人がこの地を訪ね歌にしています。平安時代の歌集『伊勢物語』や『栄花物語』をはじめ、古くから宮廷貴族たちが和歌に詠むなど多くの紀行文や詩歌で紹介される文学作品の舞台となっています。 ・ 布引の滝のしらいとなつくれは絶えすそ人の山ちたつぬる(藤原定家) 物語では「平家物語」で平清盛の滝見物の際に同行の難波経房が悪源太源義平の雷に殺される話や、「源平盛衰記」では、清盛の長子重盛が滝を見にきた際、家来の難波経俊が滝つぼに入り竜宮城を見て出たところを雷に打たれたなどの話があります。 「布引の滝」は雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝( めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称 ・雌滝 - 高さ 19m ・夫婦滝 - 高さ 9m と途中の登山道
・鼓滝 - 高さ 8m ・雄滝 - 高さ 43m、滝壺は面積430m²、深さ6.6m、滝の横には5箇所の甌穴(最大のもので10畳大)があり、竜宮城に続いているという伝説があります。 ちょっとした登山気分には最高で、上空には平成23年4月にリニューアルした神戸布引ロープウェイのゴンドラが行き来し、都会のオアシスとしてまた景勝地として素晴らしいところです。 新幹線の駅から15分もあればこのような素晴らしい滝を見ることができるというところは、山と海が近い神戸ならでは魅力ですね。神戸に住んでいる人で、まだ見たことがないという人は、ぜひ見てほしいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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