カテゴリ:うさ-Gのウォーキング教室
こんばんは 台風一過で神戸はお昼には晴れてきましたが、京都は桂川や宇治川が大変なことになっていましたが心配ですね。 基本のウォーキングフォーム 街行く人を見ていると、歩き方は千差万別。人の数だけ歩き方に特徴がありますね。 今回は、基本的な歩き方のフォームについて整理しました。 ●線をはさむように歩く 目の前に握りこぶし1つ分ほどの線が引かれているイメージを持ち、この線をはさむように歩きます。左右の脚の幅が広いと体が左右に揺れ、交差するほど近づきすぎるとバランスをくずしやすくなります。 ●背筋をしっかり伸ばして胸を張ります。(基本姿勢を参考に) 耳・肩・腰が一直線に、頭が空から一本の糸で吊り下げられているようなイメージですね。視線はまっすぐ正面を見ます。 ●お腹は引っ込めて腹筋を引き締める。 上体は腰の上にしっかり乗っているようなイメージを保ち、腹筋を使うように意識して上半身をまっすぐ保ち、体がぶれないようにします。 そして常に腰を高い位置で保つようなイメージで歩きます。 ●踵から着地し、つま先まで重心を残す。 踵から着地したら、土踏まずを通って体重をつま先に移動させ、最後は親指の付け根(拇指球)で地面を蹴り、スムーズに体重を移動します。 ●膝を伸ばして歩幅は広めに 膝が曲がっていると歩幅は狭くなるだけでなく、足裏全体で着地することになり、何もないところでつまづいたり、転倒しやすくなります。 膝を伸ばして歩くことで歩幅も自然に広がり、太ももや臀部の筋肉が効果的に使われ、運動効果も高まります。 ●腕は後ろに引く 腕は体の真横に自然に下ろし、軽く後ろに引くように意識しながら前後に大きく振ります。腕振りの幅は歩幅に比例させるとリズムがとりやすくなります。歩幅が広ければ腕振りも大きく、狭くなれば腕振りも小さくします。 ● 肩の力は抜いてリラックスさせます。 肩に力が入るとエネルギーのロスにつながり、かえって疲れてしまいますので注意しましょう。 速く歩こうと意識しすぎて上体が前傾しすぎて前のめりになったり、胸をはり過ぎて体重が後ろに残っていたりしたまま、ウォーキングを続けるとかえって膝を痛めたりしてしまいます。 いくら無理のないウォーキングといっても、おしゃべりに夢中になったり、ゆっくりだらだら歩いていては運動効果はあまり期待できません。体に問題がない限りは、せっかくウォーキングするのですから、しっかり運動効果が望めるフォームで歩きましょう。 《続く》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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