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2014/12/15
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ぶらり鎌倉一人旅

 

長谷大仏とお別れし鎌倉に向かいますが、江ノ電とはお別れです。長谷駅から南に海岸まで歩きます。

200mほど歩くと、そこは“由比ヶ浜”です。右奥にかすかに見えているのがおそらく三浦半島だと思います。

PB170026.JPG

キラキラと光る由比ヶ浜海岸は、人々がゆったりとお散歩していたり犬を遊ばせていたり、思い思いに楽しめる場所です。海は穏やかで決して高い波はきません、優しい波が繰り返しくるのみです。しばらく、光り輝く太平洋のはるか向こうの水平線を眺めていました。

たしか、由比ヶ浜も湘南海岸ですよね。

PB170095.JPG

由比ヶ浜からさらに21号線を北に500mほど歩くと“一の鳥居”があります。

どこの鳥居かといいますと、これは“鶴岡八幡宮”の一の鳥居なんです。なんと、ここから鶴岡八幡宮までは1.4kmもあります。おそらく、昔は港に着いて船を下りたところから参道になっていたのでしょうね。

PB170027.JPG

現在の鳥居は、1668年江戸幕府四代将軍徳川家綱によって寄進された石造明神鳥居で、高さは約8.5mで御影石で造られています。惜しくも関東大震災で崩れてしまったのですが、昭和になって再建したときには、できるだけ元の石材を使い、補充する石材も備前犬島から運び、古くからの工法で忠実に再現したそうです。
「一の鳥居」は一見地味に見えますが、そのストーリーを知ると、八幡宮の本宮を遥かに望む風景に歴史的な迫力を感じてしまいます。

鎌倉駅から直ぐに鶴岡八幡宮に向かうと、「一の鳥居」は通らないことになってしまいますが、時間があったらぜひ、この石の鳥居を見てほしいですね。300年以上前から使われてる石はどれかなーなどと、考えながら眺めてみてくださいね。 

花この鳥居にはNHK大河ドラマにもなった徳川二代将軍秀忠の夫人「江」(崇源院)の願いが込められています。
江は、鶴岡八幡宮の弁財天を信仰していました。ある日、夢の中に弁財天が現れて「木造の鳥居を石造にするように」とのお告げを受けます。このお告げによって造られたのが現在の大鳥居ということです。

途中、脇道にそれ江ノ電の鎌倉駅に寄ってみました。

PB170093.JPG

「武家の古都・鎌倉」の表玄関はやはり鎌倉駅です。鎌倉駅にはJR鎌倉駅と江ノ島電鉄鎌倉駅が隣接しています。江ノ電の鎌倉駅駅舎は昭和56年(1981年)に完成しました。江ノ電がJRと接続するようになったのは、戦後になってからのことだそうです。昭和24年(1949年)までは、江ノ電の駅は若宮大路の鎌倉警察署前付近の路上にあった小町駅が終点だったそうで、それまでは、江ノ電は鎌倉という名称ではなかったんですね。

JR鎌倉駅東口の券売機の頭上には、『世界遺産をめざすまち 「武家の古都・鎌倉」へようこそ』と描かれた大きな看板がありました。鎌倉も世界遺産を目指しているのですね。

《続く》

 






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Last updated  2015/03/27 07:31:51 PM
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