カテゴリ:健 康
それでは、ストレスに強い人はどんな特徴があるのでしょうか。 ストレスに強い人の傾向 弱い人の正反対の性格の人はストレスに強い性格になりますが、具体的にして挙げてみました。 1.不愉快なことがあっても、すぐに気持ちをパッと切り替え、くよくよ考えないようにしている。 まずストレスをストレスと受け止めず、ひらりと身をかわすようなスタンスが大事です。 2.周りからどう見られているか、どう評価されているか、が気にならない。 ストレスを感じやすい人は、人と比較して焦ることが多いのではないでしょうか。人に惑わされないでいられることがポイントです。 3.上司に怒鳴られても、自己成長できるチャンスとポジティブに考えることにしている。 困難なことにぶつかったとき、自分の力量以上のことを期待されたときも、自分の成長につながると思えると、ストレスを前向きにとらえることができます。 4.自分の感情をのびのびと表に出している。 5.自分が困ったときに「助けて」といえる人を何人も持っている。社内だけでなく社外にも。 ちょっと「困ったなあ」と思うとき、上手に周りに頼ったり、相談したりしながら物事をすすめることで、限界まで抱え込むことを避けられます。適度に負荷を減らしながら、こつこつと走り続けることで、結果的にストレス耐性の高さが身に着きます。 6.嫌いな人を作らないようにしている。敵を作らないようにしている。 この人嫌だなという場合、自分の嫌な部分を持っている相手だったりします。マイナスな思いを持った場合、90%は過去の経験値からの感情で、実はその相手や向かい合っている事柄への真のマイナス感情は10%ほどだったりします。 7.人が困っているときは自分が助ける番だと心得、極力協力するようにしている。
京都相国寺にて
8.仕事を離れた趣味を持ち、共通の仲間がたくさんいる。 煮詰まったときは、ちょっとそのことから距離をとることも必要です。本を読んだり、映画を見たり、風景写真を眺めたり、仕事以外の趣味を持ち、ストレス源とは別の世界に入れる方法を持っておくとよいでしょう。 9.結果だけでなく、プロセスを楽しむことができる。 10.失敗や恥を他人の前であっけらかんと笑い飛ばせる。 たとえば、自分の成功談より失敗談を話すほうが、絶対に人から好感をもたれます。失敗談には、笑いがあり、温かさがあり、人間味があります。 11.他人のミスの揚げ足を取らない。人を許すおおらかさを持っている。 人にイライラさせられたとき、相手を責めるより「相手には相手の事情がある」と寛大な気持ちになれる人は、人と衝突することも少なく、ストレスも溜まりません。 12.あまり人とベタベタせず、一人で行動したり、一人の時間も大切にする。きっぱり、あっさりしている。 13.何事もやれば出来ると信じて、自らチャレンジする。 14.素直で率直、謙虚に学ぶ。 15.自分が現在関わっていることなら、何でも興味をもつ。出来事に進んで参加する。 16.答えが出ないことを黙々と考えていても結果マイナス思考になりがちなので、気持ちを切り替えて答えが出ないことを考えることはやめる。 甲子園にて つまりは、主体性があり、柔軟でしたたかな人、自分らしく自然体でいられる人、他人は他人、自分は自分と割り切っている人は、ストレスをためにくい傾向があり、そのため心も体も元気でいられるようです。 そして、ストレスに強い人は、何か困難にぶつかった時、それを脅威ではなくやりがいのあるものとみなし、変化には素早く適応・順応する特徴があるということですね。 何よりもストレスは解消する以前に溜め込まないことが大切。そして溜まってしまったら、すぐに解消する。それを意識的に繰り返していくしかないということですね。
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Last updated
2015/06/26 08:00:33 PM
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