カテゴリ:ビデオカメラ
昨日の内容の詳細です。
自分のではなく、知人のHDR-XR500Vをちょっと分解してみました。 ほぼ間違いなくHDR-XR520Vも同じでしょうね。 HDD換装やHDD故障時に役に立って欲しいかな。 途中までわかり易いようにストラップを付けて写真を撮っていますが、 実際は最初にストラップを前部のフックから外しておいた方が良いです。 まず、外すネジが7本。 マイク入力部に2本 外部出力端子部に2本 底面に2本(この写真だと上の2本) ストラップフックの付け根に1本 ビスは以上で終了。 最初にストラップを外していなかったらこの段階で外す。 底面にツメを入れてちょっとコネながら浮かせていくとHDDカバーが取れます。 HDDが見えました。HDDの上下でHDDを囲い込んでいるのがクッションゴムです。 後はHDDのクッションゴムごと引っ張り出すと簡単にHDDが浮いてきます。 フラットケーブルがつながっているのでゆっくりと浮かせていきます。 HDDからフラットケーブルを抜きます。 黒いプラスチックの止め具を90度起こします。 デリケートな止め具なので慎重にやらなきゃいけません。 中から出てきたのは東芝製1.8インチHDDでした。 ここでPhotoFast製のCFをSSDに変換するCR-1000 ZIFの登場。 これも別の知人の代理で注文した物を実験に提供してもらった。 またまた同士の善意に感謝です。 中にTranscend CF x133 8GBを入れて換装。 注意すべきは東芝とZIF(日立などがこの企画)はフラットケーブルの挿入向きが逆になっていること。 その点に注意して、なおかつケーブルを傷めないように換装。 しかし残念ながらエラーでHDDが使えず、Memory Stickに切り替えられる。 HDDの温度が高すぎると表示されました。 Everioでもすでに換装実験をやっていて 「カメラの温度が低すぎます」と表示されたので、 それを考えると不思議な結果。 普通の1.8インチSSDに温度センサーが付いているのであれば うまくいく可能性はありそうです。 結局失敗だったのでこの辺の画像は割愛します。 一つ重要な部分で参考になることがあったのが救い。 HDDにエラーが発生していてもMemory Stickに動画も静止画も記録できた。 HDD故障時の不安が一つ消えただけでも成果があったといえるのかも。 まぁSSD化には不安が残ったもののHDD換装はできそうなので、 万が一HDDの故障が起こっても対処できそうです。 一つ気になるのはFAT32でフォーマットしなければならないかもしれない事。 HDD外付けキットなどについているFAT32Formaterが必要になったりするかも。 分解やHDD換装事態は意外と簡単でしたね。 ご協力いただいた同士には本当に感謝です。 でも、分解素人さんや機械おんちの方はまねしない方がいいでしょうね。 って言うかまねしないか… CR-1000ZIF CF to SSD Transcend CF x133 8GB お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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