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カテゴリ:プロレスあれこれ
PRIDE30でジョシュがミルコに負けてしまった。
私はもともとミルコが好きだったし、ミルコにも復活ロードを歩んで是非ヒョードルを倒して欲しいと思っていたが、ジョシュへの思い入れも強い。 ジョシュは、もともと総合格闘技の実力者であることに加えて、日本人レスラーよりも日本のプロレスを愛していた。彼は常に新日本を背負っていたし、新日本は強くなくてはならないということを理解していた。おまけに、元々アニメおたくで、日本そのものも好きであるという要素も「ジョシュ、頑張ってくれよ」という思いを起こさせてくれた。新日本は彼をもっとうまく使えば、ひょっとしたらホーガン・ハンセン級の大スターになっていたかもしれないのに、と思う。 そんな彼も最近の新日本では、邪険に扱われていたようだ。G1にも出させてもらえなかった。上井さんが中心となって格闘技路線を進めていたときには、東京ドームIWGP挑戦デビューという破格の扱いだったのに、現在は体制も変わり、新日本の方向性が完全に変わってしまったのだろう。 そんな彼が、この一戦にかけていた思い入れは、察するに余りある。もちろんミルコもヒョードルへの再挑戦のためには、この一戦を落とすわけにはいかなかったであろう。このように両者引けない状態での戦いというのが、ヒクソン対高田から通じるPRIDEの醍醐味なのであろうが、今回は、両者とも思い入れがあるだけに、何だか結果を知るのがつらいものがあった。 でも、ジョシュに勝って欲しかったな。 ジョシュには是非ともまたPRIDEに再挑戦して、復活ロードを歩んでいって欲しい。 参考記事: カクトウログさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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