いろいろな思い出
今日は家に帰ってきたときに「ワン、ワン!」という出迎えの声を聞いたような気がしました。しばらくは、こうした声や気配を感じるという錯覚が続くんだろうな・・・前のわんこが無くなってしまったあともそうでしたが・・・わんこの体がまだあるうちは、胸が上下したような気が一瞬したり、ふぅっという吐息を聞いたように錯覚したり、おなかがくるくる鳴ったように聞こえたり・・・お骨になってからはさすがにそういうことも減りますが、ふとした瞬間に足音が聞こえたり、今日みたいに声が聞こえたりするんだろうなぁ・・・そして、そのあとに何倍もの強さで、あの軟らかいお腹やお尻、かわいいきゅんきゅん声、ぺろぺろなめる暖かい舌、ぺたんと身をあずけてくるだっこの重みを永遠に失ったのだと言うことを思い知らされます。周りを見回すとあそこにもここにもたくさんの思い出があふれています。ペットロス・・・とまでは行かないと思いますが、こういう落ち込みを癒してくれるのは、新しいペット、という話を聞くこともありますが、今はまだ、この思い出に浸っていたい。ちょっとしたエピソードを心にもっと刻みつけて確実なものにできたら、新しい家族を迎える気持ちになれるかな・・・