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ろりぽっぽうさぎとチャッキーとプーアルな日々

ろりぽっぽうさぎとチャッキーとプーアルな日々

ろりぽっぽの病気について

よこすわりろりぽっぽに何が起こったの?

ろりぽっぽの病気は、人間でいう脳卒中だったのかもしれないし、最終的にどうしても当たってしまう
エンセファリトゾーン症だったのかもしれない。
どちらも脳や神経をおかされ、てんかん発作、半身の麻痺等の症状が似かよっているので
あえて同じ扱いとしてあげてみました。


EZ(エンセファリトゾーン)↓3つ程あげてみましたので文字上でクリックして下さい

EZうさぎ倶楽部

EZ旭山動物園→「飼育・研究」→獣医部門→第133回日本獣医師会EZ講演,他

EZナイル動物病院

そして、現在の状況はこうなのかもしれません

あなたがうさぎに出来ること


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後は、ろりぽっぽの脳と体に何が起きてしまったのか調べてみました。
色を変えた部分は、今までのてんかん発作での私の観察で
ろりぽっぽの当てはまった様に思えた症状です。



てんかん発作等の脳障害の影響

<脳卒中>(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)扱いで考察

○症状:半身の麻痺、感覚の低下、ふらつき、けいれん(大脳皮質が障害された場合)しびれ、視力障害、頭痛、痴呆(多発性の場合)
最も多い症状は運動障害(半身の麻痺)

○原因:動脈硬化による脳内の太い動脈の血栓、心臓に出来た血栓が流れて詰まる、高血圧による脳の細い動脈の詰まり

○前触れ:一過性脳虚血発作・・・症状は脳卒中と同様、数分から数十分、長くても1日で完全に元に戻り回復。夢を見ていたかと思う程の回復の為、たまたま血圧が高かった、調子が悪かっただけだったとそのまま放ってしまう場合が多い。
可逆性虚血性神経障害・・・発作が数日続いて治まってくる。
どちらも近いうちに脳卒中を起こす危険が大きい。
最大の原因は首にある頸動脈の動脈硬化。

脳のやられる部分により症状が異なる。例えば、運動中枢の右脳であれば反対側の左半身の麻痺、感覚中枢でも同様で感覚障害。
他者の言葉を理解出来ても反応出来ない、または言葉が理解出来なくなる等の障害もあり。

○脳梗塞
<脳血栓>睡眠時、起床時など安静時に発作がおこる傾向がある。発作は数時間から数日かけて次第に強まる事が多い。
<脳塞栓>発作は急激におこり、数分で危篤な状態になる事が多い。

○脳卒中後の痛みとしびれ
不眠、食欲低下、抑うつ状態等。
麻痺のある手足の筋肉痛、骨や関節の痛み等。
*気分、天候(曇天、降雨の前にひどくなる)、気温(寒冷で悪化)の影響を受けやすくなる。普通の痛み止めの薬は無効。
<他の原因による合併>
変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、脊椎の圧迫骨折、変形性関節症など。

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1.めまい(てんかん)

 めまいとは、自分が静止しているのに(回転を含めた)運動をしているように感じてしまうことで、自己の位置とその変化に関する異常感覚といえます。具体的には回転性のめまい、非回転性のめまいなどに分けられます。
回転性のめまいは自分が動いていないのに周囲が回っているように感じるめまいで、耳から生じるめまいに多く見られます。一方で非回転性のめまいは自分が止まっているのに前後、左右などに揺れているように感じるめまいで、立つ時などに実際に体がふらついている時にはめまいではなく起立歩行障害といえます。

2.めまいの原因は?

 めまいの原因は表に示すように多岐に渡っていますが、症状からおおよその推測はできます。回転性のめまいは、内耳という耳の奥の感覚器官の異常による場合が多く、さらに耳鳴や聞こえ難さ、耳が塞がった感じを伴う時には特に内耳が原因と考えられます。しかし脳梗塞や脳出血などでも回転性のめまいを起こすことが有り、神経系の診察、検査が必要となることも多くあります。

 これに対して非回転性のめまいは脳梗塞や脳腫瘍などによる、脳(特に小脳と脳幹と呼ばれる平衡機能に関わる部位)の障害で生じることが多く、何回か繰り返す時には椎骨脳底動脈循環不全が考えられます。ただし、内耳の障害によるめまいの軽いものなどでも非回転性のめまいとなり、やはり診察と検査が重要となります。特にめまいのある時に診察をして眼振という眼の揺れの様子を診て、脳の障害か内耳などの障害かを判断していきますが、診察のみではなかなか十分な診断が下せないようです。

 この中で脳の病気や危険な不整脈を鑑別診断し治療することが重要です。しかし、めまいは症状が強く日常生活に支障がでることがあるにも関わらず、命の危険のない場合も多くあります。

3.良性発作性頭位眩暈症とは?

 良性発作性頭位眩暈症は内耳の中の後半規管という場所の異常と考えられています。ほとんどは何回かめまいを繰り返してるうちに少しずつ軽くなり自然に治ります。

4.脳梗塞や脳腫瘍、推骨脳底動脈循環不全によるめまいとは?

 体のバランスを司る小脳や脳幹が、腫瘍などで障害されると持続性で非回転性のめまいを起こすことがあり、脳梗塞や推骨脳底動脈循環不全、脳出血では非回転性のめまいか、回転性のめまいを起すことがあり、脳出血では突然起こる頭痛を伴うことが多く見られます。いずれの場合も手足の動きが悪い、しびれる、物が二重に見えるしゃべり難いなどの症状を同時に認めることがあります。時間がたつと症状が消えることがあり、大切なのは症状のある時に診察を受けることです。また全く症状が無くなると椎骨脳底動脈循環不全と考えられます。


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■ めまいを伴う疾患
1.末梢性前庭障害によるめまい(vertigo)

自分自身、あるいは周囲が運動するように感じる錯覚「くるくるまわる」「ぐるぐる回転する」「傾く」「ゆれる」。
しばしば、自律神経症状(悪心・嘔吐・不安感)、平衡障害、眼振を伴う。
急激に発症する事が多い。
     
1)耳疾患に関するもの
 a) 突発性難聴
 b) 良性発作性頭位性めまい
 c) 内耳炎,中耳炎 (化膿性,ウイルス性)
 d) 外傷
 e) 薬物中毒
2) 前庭神経障害
 a) 小脳橋角部腫瘍
 b) 前庭神経炎
 c) 外傷
 d) ウイルス性聴神経炎
3) 前庭核障害によるもの
 a) 推骨脳底動脈循環不全
 b) 外傷
 d) 脳腫瘍および膿瘍
4) 頸部障害に関与するもの
 a) 頚椎変形症
 b) 鞭打ち症

2.中枢性前庭障害によるめまい感(dizziness)

バランス感覚の障害、不安定感で、「(酔ったような)ふらふら感」
空間見当識を司る各系統からの不均衡状態。
緩徐に進行する事が多い。

1) 循環障害に関与するもの
 a) 脳梗塞,脳出血,一過性脳虚血発作
 b) 高血圧,高血圧脳症
 c) 低血圧,起立性低血圧
 d) 大動脈炎症候群,頸動脈洞症候群
2) 頸部障害
 a) 頸推変形症
 b) 鞭打ち症
3) 中枢神経器質性疾患(腫瘍,外傷,変性,炎症)
4) 中枢神経機能性疾患(てんかん,片頭痛
5) 血液疾患:貧血
6) 心因性めまい
7) 代謝性疾患:低血糖,甲状腺機能低下,副甲状腺機能低下
8) 眼科,耳鼻疾患

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末梢性(耳性)めまい(内耳・前庭神経とその核)と中枢性めまい(前庭核より上位の中枢神経)の見分け方 
症 状末梢性障害 中枢性障害
1.めまいVertigo Dizziness
 a)性 質回転性 身体不安定感など
 b)程 度激しい 軽い
 c)頭位・体位との関係ありなし


つづく





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