バラ子の熱も下がり今は体中湿疹だらけです。
まあ、イタズラするのだけは一人前に戻りました。
元気になってよかったです。
イギリスの写真はちょっと一休み。
で、本日の写真は?
実は本日小売店さん用のカタログが出来上がりました。(通販用は今しばらくお待ちください。)
で、毎年恒例の新品種のご紹介です。
長いのですが少しお付き合いください。
まずは自分のところから。
これは夢香。FL
香で金賞をとってるだけあってね。
とても濃厚な香。
そして柔らかい花弁は香りの品種らしくすぐに散ってしまいますがね。
そのはかなさをカバーするのに十分な香がしますよ!
次は凛。FL
とげは少なくって、生育はとても旺盛。
他の特徴?
ちょっと私好みの花ではないのでなんともいえません。
それは、このバラをお迎えした方が発見してくださいね!
京成最後は金蓮歩。FL
黄色系ではとても黒点病に耐病性あり。
いや、黄色系にとらわれなくっても黒点病には強いです。
なぜって?
ほとんど薬をやらないところでも旺盛に成長して生き残った種類だから。
早咲きだから、いち早くガーデンの主役になることと思います。
次はメイアンの品種。
ここのものは既に国バラで発表済みですのでご存知の方も多いと思いますがね。
これはアクロポリスロマンティカ。シュラブアンティーク
半ツルのシュラブ形状の木にコロコロ沢山のかわいらしい花が咲きますよ!
残念ながら香はほとんどありませんがね。その分花持ちはすごくよくってね。
ピンク色から最終的には緑色に色変わりします。
花付がいいので一株でとても綺麗なグラデーションが楽しめますよ!
続いてピンクサクリーナ。シュラブ
一重フェチにはたまらなく愛らしい花に映ってると思います。
私?
やっぱり一重フェチ。かなり気に入ってます。
この株はブッシュ形状です。
コンパクトなブッシュに沢山の一重のピンクのかわいらしい花。
花持ちが悪い分花付きは非常によくってね。絶え間なく咲き続けますよ!
これはルージュロワイヤル。HTアンティーク
とても豪華なロゼット咲きでね。何が一番売りかって?
それは写真ではとても伝えられません。
なぜかって?
それはとても鮮烈な香を持ってるのです。
このバラを持つということは、香りのとりこになること間違いなしの品ばらですよ!
これはバガテル公園のシンボルローズになってるバラです。プチトリアノン。FLアンティーク
見ての通りとても繊細な弁質はとても上品ですね!
これはとてもコンパクトなバラなんでね。
ベランダや鉢でも栽培しやすいですよ!
ルージュピエールドロンサール。CLツル
これは花のイメージからつけられた名前。
だからピエールドロンサールとは別物です。
しかし、四季咲きで香りのツルバラはあまりないのでとても貴重な種類。
もちろんツルバラだからといって長く伸ばすだけではありません。
アンジェラのように短く木ってもよく咲きますよ!
これは販売が待ち望まれていた!かどうかわかりませんが、切花では大人気のベビーロマンチカ。FLアンティーク
これを初めて見たときの私の感想?
その砂糖菓子のような姿は、食べたくなってしまいました。
しかし、温室で育てても全然大きくならないんでね。
外用の用販売は諦めていたんです。
で、だめもとで畑に定植させたらね。
何とか苗木になったんでね。
そのことを話したらすぐに販売OKです。
私の陰謀がまんまと実行されてしまいました!
ちなみに2枚目は外の庭園での写真。
小さいことには変わりませんがね。
それでもちゃんと外でも栽培できますよ。
メイアンの最後はブランピエールドロンサール。CLアンティーク
白いピエールドロンサールのこと。
ピンクの色をとったらこんなに落ち着いたそして上品な花になりました。
性質はもちろんピエールのそのまんまです。
これは庭の一員にくわえるしかありませんね!
今度はドイツ編
コルデスです。
まずはジャスミナ。CL。
残念なことに一季咲き。
でも、これお勧め。
何でかって?
受け売りで申し訳ないのですが、実はコルデスの2006年のカタログの表紙を飾ったバラ。
それがこれです。
ということはコルデスの自信作ということ。
何が自信かって?
おそらくコルデスは耐病性、伸張性、花付き、そこら辺のことを一季咲きよりも勝ると思って選抜したのだと思います。
アンジェラのような可愛い花が20輪ぐらい房になって咲く様はとても見事ですよ!
次はシンデレラ。CL
本来はブッシュなんでしょうがね。
日本ではツルのように伸びるのです。
このバラのいいところ。
夏から秋にも返り咲いてくれるところ。耐病性も◎です。
この写真は温室のもので色はちょっと薄めですが、外ではとてもやわらかな感じのピンクです。
コルデス最後はルポ。ポリアンサシュラブ
かわいらしいブッシュには、それは沢山の小さなローズピンクの花が絶え間なく咲き続けます。
さすがシュラブの王様。コルデスの作品です!
ドイツシリーズその2。
今度はタンタウ。
タンタウといえば藤色の銘花ブルームーンでは有名すぎますね!
アフロディーテ。HTアンティーク
今はやりのロゼット咲き。
こういう咲き方のバラは半ツルみたいなものが多いですね。
これは超コンパクト。
1mそこそこ位にしかなりません。
ということは狭いところでも大丈夫。
植えるところがない!けど、もっと増やしたい人にはお勧めですね!
写真なしでマリーアントワネット。FLシュラブ
実は花をほとんどまともに見たことがありません。
数年前にスタンダードで入ってきて以来です。
色はアイボリーホワイト、ロゼット咲きです。
確か夏場にシュラブ形状に伸びたような記憶です。
この夏、写真とともに確認しておきますね!
次はアメリカ。
ジャクソン&パーキンス。
ラディアントパヒューム。HT
これ、HTといっても夏場はほぼ半ツル。
かなりよく伸びますので、切花にしてもとても見栄えがしますよ!
そして、名前にパヒュームと付くだけあってね。
とてもいい香。
それにJPの作った黄色なんでね。
とても鮮やかな色ですよ!
スペルトボンド。HT
これはそんなに大きくならない種類です。
鉢に入れてコンパクトに咲くバラ。
で、あまり最近は発表の少ないオーソドックスな大輪系。
実は最近アンティーク調のバラばかりもてはやされてるんでね。
こういう咲き方のバラも気になって仕方がありませんね。
今度は英国はディクソン。
ジョージベスト。パティオシュラブ
見た目はミニバラ。
この品種の売り?
それは黒点病の耐病性。
こういうミニバラって夏場にだいたい黒点だらけ。
しかし、このバラ、周りが黒点だらけでも強靭な生命力で生き抜きます。
最後はオランダ。
インタープラン。。
ラベンダードリームを作った会社です。
ゴールデンチャッピー。グランドカバー
とても小さなシュラブ形状の株からは黄色のかわいらしい花が噴き出すように咲き続けますよ!
咲き進むにつれて白っぽく色変わりするさまはとてもさわやかですよ。
は-。
これで全部。全部で19品種。くたびれました。