カラーセラピーＲｏｓａ

いつもピンクにこだわっている私ですが、昨日のドラマは驚きました。
こんなところピンクでいいのぉ？

研修医が主人公のドラマの中で、産婦人科の手術室の壁が・・・ピンクだった～！！
手術中の看護婦さんもピンクの服を着ていた～！！
これはブログをドラマ化したものらしいけど、本当にそれってあるの～？？

最近どのドラマでも、実際の病院でも、手術室は青緑が常識になってます。
これはちゃんと根拠があるからなのです。

手術中、ずっと血を見てるドクターたちは、ふと顔をあげた視線の先が白だったら、壁に血＝赤の反対の色(補色）の青緑がうつるんです。
これは残像と言うもので、誰だって見えるのよ～
講演などで、皆さんにもこの実験に参加してもらって、納得していただいてるわ

そんなもの手術の最中にチラチラうつってたら、気が散って邪魔でしょう。
だから壁だけじゃなくて、ドクターやナースの手術着も青緑になってるのよ～
それに緑は緊張を緩和する効果もあるし・・・
ＥＲをはじめとする、様々なドラマはすべてそうなってると思うけど。。

今日はしっかりピンクの壁にピンクの手術着だったのです。
ちょっとだけグリーンの人もいたけど・・・
本当にそんな病院なの？？？

そこで考えました。
手術室がピンクの壁だったら、まあ白よりかは補色がうつらないからいいかも知れないけど・・・
でも、すごく気が散っちゃうんじゃないかなぁ～
それにずっと、神経刺激し続けるんじゃない？
いくらピンクと緑が癒しの色だとしても、赤い血を見た後にピンクを見ても、あまり癒しにならないわ～

手術室以外のピンクはＯＫよ～☆
と言うのも、ピンクは産婦人科の色！！
お母さんたちの気持ちも穏やかになって、やさしくなるからね～☆
女性ホルモンも活発になるし、母性愛も目覚めてくる

ところで先日講演で、この青緑の話をしたばかりなのに、ピンクかよ！？
これはＴＶだけの話か、実際にそういうところがあるのか、好奇心が出て来ました
そんなことばかり気になる私は職業病ですね(笑）

色って本当考えずに使ってるところって多いよね～
その間違った色使いが、あなたに疲労とストレスを与えているかも・・・

とたまには脅してみるのもいいかも