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映画「悪人」のロケ地 福岡 佐賀 長崎へ 片道900kmを ひとりで運転して 行ってきました。 なぜ、こんなにも ひかれたのだろう。 帰ってきた今、なんとなく答えが出そうな気がしている。 これは 「悪人ロケ地ツアー」ではなく 自分の人生を 振り返る 旅だったような気がしている。 1日目の夜 久留米の先 広川町で仕事を終え、 三瀬峠を往復し、唐津に泊まったわたしは 潮騒の音を BGMに 途中の本屋で買った 小説「悪人」を 読んだ。 ますます 妻夫木くん演じる 殺人犯 清水祐一との 共通点を感じる。 (ここから下、映画まだな方は ネタばれ注意) いやな表現も入るが さらっと流して お許しを。 ・親に捨てられた子 ・祖父母の愛情いっぱい 育った子 ・目の前が海でなく山と川だが 「どこにも行けないような気になる」 田舎で育ったこと ・だからだろうか、車の免許を取る日を幾度も夢に見た。 車が部屋だったあのころ。車があればどこにでも行ける。 淋しくなく、信頼できる安心できるもの。 ・起承転結の 承転を自分の中で浄化させ 起のつぎは結なこと。 ・喜ぶことをしてあげたいこと。 兎に角、まったく 笑わない 祐一とわたしじゃ 性格が全く違うように見えるけど、出会い系にも縁がないけど、 私の内面には 祐一が いるんだと 読めば読むほど ひとごとではなくなった。 映画だけど、祐一の 軌跡を追わなくっちゃ。そう思った。 映画のシーンの 現場に ふれたくてしかたなかった。 翌日、日の出より前に起きて 佐賀に行こう。 30分ほど、寝過ごしたが、まだ暗いうちに チェックアウトした。 ようやく 夜が明けて来たころ、 佐賀駅についた。 ナビの地図で 「南」へ行くが、まったく「南口」と 反対側の改札だった。 そのうえ2度も、行き止まりに 行ってしまい、 まだ人がいないうちにシーン現場に 行きたい私をイラッとさせるが、光代の自転車置き場が そこにあった。 でも、邪魔にならない時間に 写真を撮りたくて、先を急ぐ。 やっと「南口」 祐一と 光代の 待ち合わせ場所。 祐一の 白いGTRが マフラー音あげて はいってきたところ。 駅にの中へはいっていく祐一 「あの、清水ですけど・・」 光代を 探した祐一。 ここが 今回 はじめての ロケ地ツアーで訪れた まだ始発も出てない「佐賀駅」。 人気もなく、 まばらなタクシーと、のんびり停まってる車、中国語かの ツアー客の5・6人が 付近のホテルから出て 歩き出したばかりの 夜明けの佐賀駅。 まだ このときは 「映画のシーンがあった!!」 と、喜ぶ私がいた。 連続シリーズです。 ふるさとはなれて 15年 ますます思いが募ります。 よかったら応援クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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