時論OO 第五回 ep5
どもっ!最近やらかしたナマハム・エーカーです。何やらかしたかって、うちの両親に二郎の盛りップリを見せたら、行きたい!とか言わせてしまったんです・・・。近いうちに家族で立川二郎に行ってきます。死して屍拾うものなし。でもなるべく拾って欲しい・・・。 それはそうと、レノン杯お疲れ様でした。参加できなかったけど、クリ会は行きたく思う所存です、ハイ。ヨロです。 ・タイトル 「故国燃ゆ」マリナと刹那の故郷は、名前こそ違えど一緒です。その故国が一夜で消滅するってことですね。しかも、その犯人は懐かしのアリー・アル・サーシェス。ファーストシーズンでロックオンと相撃って死亡したハズなんですが生きてました! ・みどころ印象的なのは沙滋とセルゲイ・スミルノフ大佐の面会です。スミルノフは凄腕の軍人としてファーストからかなり出張っていました。『OO』における「オヤジ役」の立場です。 ガンダムシリーズにはオヤジ役と呼ばれる、主人公の生き方に影響を与える役柄が(ほぼ)代々、年齢に関係なく設定されています。『SEED』ではムウ・ラ・フラガ、『G』では東方不敗、『08小隊』ではノリス・パッカード、そして『ファースト』ではかの有名なランバ・ラル。沙滋とスミルノフの面会は、アムロ・レイとランバ・ラルの面会を思い出させるものでした。砂漠と酒場の違いはありますが、会話内容などは似ています。ランバ・ラルの「良い目をしている」が、セルゲイだと「軍人の目をしていない」。ん~、プンプンですなぁ。 この面会でセルゲイは身の安全を保障してくれるということだったので、沙滋は安心して反政府組織・カタロンのアジトのことを話します(沙滋はセルゲイら正規軍に”保護”されるまで、カタロンの基地を訪れていた)。セルゲイはそのことを上層部に伝えるつもりは無かったみたいですが、聞き耳を立てていた部下がチクリます。カタロン掃討作戦が実行され、自動殺人人形(オートマトン)で大量殺戮。CBが駆け付けた時には若干遅く、基地は壊滅。そのことを知った沙滋は自分の軽はずみな行為が起こした結果に愕然とするわけです。 ← 打ちひしがれる沙滋 また、カタロン襲撃の知らせを受けたロックオンがブチギレるのも見物です(実はカタロンのスパイだったりする)。「ロックオン」の操るガンダムは狙撃戦に秀でているためか、「ロックオン」の決めゼリフは「狙い打つぜ!」となっています。ですが今回は「乱射するぜ!」状態。狙い打っているというか、打てば当たるだろってな感じの印象を受けました。 ← 乱射するケルディム・ガンダム それと、イノベイターの新キャラ登場です。リヴァイヴ・リバイバル。紫の髪の少年ですが、はたして如何様に活躍してくれるのか楽しみです。 ・名セリフ 「私は幸せ者だ・・・」 by ソーマ・ピーリス 彼女には親はいません。超兵となるためのデザイン・ベビーですから。しかし、スミルノフ大佐は彼女を養子にしようとするなど、いつでも彼女を気遣ってきました。そんな彼女は縁組を受け入れるのですが、その直後にカタロン掃討作戦で、目の前で多くの人達が死んでいくのを見、自分が超兵であると再認識するのです。戦うための存在である自分が、人並の幸せを求めたことを恥じ、覚悟を決めて戦いに臨みます。このセリフは、超兵であることを再認識する前のものです。このセリフの後、というより直後に掃討戦が開始されます。響きます、それはもうズンと。 次回は第六回です。