カテゴリ:グルメ・レストラン
日本におけるバイキングスタイル発祥の地、帝国ホテルの「インペリアルバイキング サール」に行ってきました。
事の発端は、辛口評論家として知られている友里のブログ。めったにほめない同氏が 「ホテルブッフェでは頭一つ抜けている」 と称賛しているではないか。それで帝国ホテルのWebを見たところ、通常の平日ディナーが大人 7,900円(消費税込、サービス料別)のところ、3月15日までの平日限定で ワイン・ビール飲み放題付きで8,800円(消費税込、サービス料別) という酒飲みにはうれしいプランを発見。 終了期日は近いし、4月になれば本格的にダイエットに取り組まなければいけないってことで、さっそく予約を入れて行くことにした。 場所は、帝国ホテルの17階。席間はゆったり作られ、ホテルらしい落ち着きがある。また平日のディナーとはいえ、7割以上の客入りで人気がうかがえる。家族での会食など、ちょいハレ的な利用客が多いようだ。ホテルという理由はあるにせよ、きちんとした服装の人が多かった。 さすが定評のあるバイキング。何種類あるのかわからないけれど、とりあえず全種類食べるのは無理と思えるくらいの種類がある。カレーやパスタ、ご飯ものなど、おなかにたまりそうなものはスキップし、それ以外のものを少量ずつもらうことにした。 バラエティ豊かな品揃え。これでも前菜類の1/4種類くらい? 1人ずつ切り分けてくれるローストビーフ(量に制限なし)。値段を考えると仕方ないとはいえ質はイマイチ。 小さな鍋に入れてくれる料理が4種類あった。エスカルゴやサーモンのクリーム煮、羊のスパイス煮込みなど。 料理はだいぶ端折ってチーズ。けっこうな種類があった。こちらはホテル品質。おいしー! やばい。デザート食べ過ぎた。これでもデザート全体の1/3種類くらいかも。 ちゃんとしたジェラートも、かなりの種類があった。 ワインは、白はたぶんイタリア、赤はボルドーだった。飲み放題なので、多くは望めないけれど共に許容範囲。とくにボルドーはまっとうな味わいだった。 常設でのホテルブッフェの経験がほとんど無いだけに、比較は難しいけれど、感想を箇条書きにすると、 ・とにかく種類が多い。普通の人が全種類試すのは難しい。 ・料理の味は普通(なぜか気に入ったのは鳥のクリームグラタン)。 ・チーズとデザートのレベルが高い。 ・店内にゴージャス感がある。 ・今回のドリンク付き特別プランはリーズナブル(8,800円+サービス料別10%)。 総合的に考えると、土日は直前では予約がとれないくらい人気があるというのもわかる気がした。 とはいえ、近年「ダイエット・マインド」まっただ中のわたしにとっては、1万円近いお金を払って”料理は中庸、ワインは平凡”なバイキングに来たのは、そもそも選択ミスだったように思う。 バイキングスタイルならば、八芳園のボジョレーイベントのように、いろいろなワインを楽しめるもののほうがいいし、もしくは少量でいいから、同じ金額でもっとおいしいものを食べればよかったかなと。お店自体は悪くないけれど、現在のマインドに沿った店選びの大切さを痛感した夜だった。 「インペリアルバイキング サール」のWebページを見ると、いろいろお得なプランが載っているので(ドリンク付きのプランも期日限定で開催)、興味のある人はチェックして行くべし。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ・レストラン] カテゴリの最新記事
|
|