サブウーファー SA-WM500 2005年01月18日 更新
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2004年のクリスマスプレゼントはこれだ! |
サブウーファーSA-WM500(ソニー)
日記ではちょっとだけ触れていたけど、新シアタールームが完成してやっと紹介できます。
前回のクリスマスプレゼントはVSA-AX3と豪華だったけど、いろいろと散財をしたためこれが限界でした。
それでもこれで念願の5.1chが実現するのですから良しとしましょう。
SA-WM500を選んだのは価格の割には良い出来だと評判が良かったからです。
しかも搭載されているウーファー(スピーカー)は直径30cmもあります。 |
とりあえず箱 |
デカイです。
一人で持つのが大変なくらいデカイ箱です。
しかも19kgもあります。
VSA-AX3の4分の1の価格ですが大きさ重さは引けを取りません。
通販で買った方が賢明だと思います。
ちなみに安かったので楽天のJoshin web 2で買いました。
楽天って店によって税込みか否か違うので比較がしにくい。
送料も違うし。
(こんなとこで愚痴っても仕方ないが...)
色々検討した結果Joshin web 2になった。
Joshinなら安心だし。
楽天ショップでSA-WM500を検索する。
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概観 |
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箱から取り出してもデカイ!
サランネットの下に直径30cmのスピーカーが隠されています。
ちょっと赤みが掛かった木目です。
造りはまあそれなり。
価格を考えれば悪くはないけど良くもない。
右下の黒丸の中央に電源スイッチが付いています。
基本スペック
・実用最大出力:150W
・実効周波数帯域:20-200Hz
・ハイカット周波数:50-200Hz
・大きさ:幅360×高さ425×奥行415mm
・質量:約19.0kg
・消費電力:100W |
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入力端子
ライン入力-出力
スピーカー入力-出力
オートパワースイッチ
AUTOにすると入力信号がない場合、数分でスタンバイ状態になります。
普通はライン入力にAVアンプのウーファー出力を接続するだけでOKです。 |
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操作パネル
ボリュームとカット・オフ周波数のつまみがあります。
カット・オフと言うのは低音の何Hz以下をウーファーから出力するのかを決めます。
他には位相スイッチがあります。
詳しくは理解していませんが、音は空気中を伝わる波です。
そのため、他のスピーカーと波(音)同士が干渉する場合があります。
干渉すると変に低音が強調されたり、聞こえにくくなったりします。
そういったときにこのスイッチを切り替えることで、改善できることがあります。 |
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付属品はスピーカーケーブルとピンケーブル(写真左の黒いもの)です。
後はスピーカの下に貼る振動を抑えるシールと説明書。
付属のピンケーブルがあまりに貧弱だったのでオーディオテクニカのAT-DV67A/1.5mに交換しました。
サブウーファー専用ケーブルらしいけど、普通のオーディオケーブルと何が違うのか良くわかりません。
ホームページにも具体的には書いてないし。
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感想 |
価格(17,000円弱)を考えたら、すばらしく良いです。
低音が体にズンズン響きます。
質感は...求められる価格じゃありませんから仕方ないけど。
音質はそれなりだけど、他のスピーカーとのバランスを考えれば十分だと思います。
それになによりスピードが速いです。
ウーファーのボリュームを上げすぎなければ音楽でも利用できそうです。
VSA-AX3のMCACC(自動音場補正)で視聴位置からスピーカーまでの距離を測る項目があるんだけど、実測値に近い値になります。
フロントスピーカー(D-F105)までが2.6mでSA-WM500までが2.8mとなります。
以前所有していたサブウーファーだと実測値よりもだいぶ後方にあるように設定されていました。
これは音の伝わる速さで距離を測っているためで、以前のものは音の出だしが遅かったと言うことになります。
家での設定はMCACCに任せているため、ボリュームは大きめ,カット・オフは高めにしてあります。
MCACC任せだとちょっと低音が効き過ぎている感があるけど、とりあえずそのまま使ってます。
ほんにすごく良いです。
ただし、価格に対してと言うのが必ず付きまといます。
高いのが買える人は高いの買った方が良いです。(当然他のスピーカーも高価な物だろうし)
それでも支払った分の満足は得られるので、私のような貧乏人にはありがたい存在であるのは間違いありません。 |