カテゴリ:安土桃山時代
関が原の合戦で劣勢不利となった西軍は、石田三成らの主力が次々と戦線を離脱する中、唯一取り残された島津義弘率いる軍勢は、敵中の正面突破を図ります。
そして徳川家康の本陣寸前まで迫ると、方向をかえ逃走していきます。 その島津勢を追撃したのが井伊直政の部隊ですが、追撃のさなか島津軍の鉄砲に撃たれ落馬します。 後に1500人にいた兵を80人余りにまで減らしながら薩摩まで帰還した島津は、徳川との和平交渉を、合戦中、島津を追撃したこの井伊直政に依頼します。 直政は引受、徳川と島津との和平交渉に尽力します。 しかしそのさなか直政は、死去します。 その原因となったのが破傷風菌です。 破傷風菌は世界中の土壌などに存在し、傷口から感染し、感染した菌が毒素を発生します。 それによりまず開口障害がおこり、その後、歩行起立障害や発語障害、物を飲み込みずらくなったりし最終的には全身が硬直し、窒息死してしまう恐ろしい菌です。 たぶん直政は鉄砲で撃たれた時に落馬し、その傷口から関ヶ原の土壌に存在していた破傷風菌に感染してしまったんでしょうね。 医学が現在のように発達していない時代は、菌というものは非常に恐ろしいものだったんですね。 戦国武将の旗をイメージ 武家ようかん 井伊直政(井) 5個入り 井伊の赤備え 井伊直政 戦国武将 ARMOR SERIES フィギュア 本格的な造りです! ブログランキングに参加しております。よろしければクリックお願いいたしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.13 22:23:41
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