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2009.03.26
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カテゴリ:安土桃山時代
天下統一に突き進んでいた織田信長が、本能寺において家臣の明智光秀により滅ぼされた本能寺の変については、光秀単独犯行説や様々な黒幕の存在などが長い間議論されていますが、真相はいまだに分かっていません。

ここでこの本能寺の変に明智方の兵として参加した人物が、後年親族に対して残した記録が存在しています。この記録を本城惣右衛門覚書といい、今までテレビドラマや映画なので描かれてきた本能寺の変とは全く異なった事件の様子が記録されています。

まず、光秀が本能寺に来る前に既に他の者が到着していたという説がありますが、それに関してはこの資料では否定されており、またこの変に参加した兵は本能寺に向かうときには、その相手が信長であるとは夢にも思わずに、当時京にいた徳川家康を討つものだと思っていたそうです。

そして本能寺に到着した時は、門が開いており、寺の中に入った時も、その静けさと鼠一匹もいない様子が記録されています。

その後女性を一人捕らえたことが記録されていますが、侍は一人も見なかったことが記録されています。またこの時点でも兵達は誰が敵かも分かっていなかったようです。
その後何人かの相手方の侍がでてきて切り捨てたことが記録されています。

これらの記録からみると、よくドラマや映画などで描かれている、本能寺への大規模な突入と、そこでの戦いの様子とは全く異なるような、事件の静けさが描かれていますね。

この資料に書かれてあることが事実かどうかはわかりませんが、なかなか興味深い資料であることは間違いないですね。





 NHK DVD「その時歴史が動いた」本能寺の変 信長暗殺!~闇に消えた真犯人~「戦国編」



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最終更新日  2009.03.27 12:03:17


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