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日本史雑学発掘の館

2009.04.12
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カテゴリ:昭和時代
様々な手を使い収監中の刑務所を脱獄し続け昭和の脱獄王’として知られたが白鳥由栄です。

白鳥は、強盗目的で盗みに入った家で見つかってしまい、殺人を犯してしまします。
犯行は白鳥とその仲間の2人で犯し、その後は別々に逃亡しますが、仲間が捕まったことを知ると自ら警察に出頭し自首し、無期懲役の判決を受けます。

当時(戦前)は受刑者の人権などはほぼないものとして扱われていたので、刑務所内での白鳥の扱いは相当ひどかったらしいです。そのために白鳥は最初の収監場所である青森刑務所を脱獄します。その時は自分で合鍵を作り脱獄したそうです。
その後3日で捕まりますが、移送先の東京の刑務所では所長である小林氏が人間らしく扱ってくれたおかげで静かに暮らしますが、戦争の影響により秋田刑務所に移送されます。

秋田刑務所では再びひどく扱われ、刑務所内の囚人の人権改善を求め、以前人間らしく扱ってくれた小林氏に訴えるために脱獄を決意します。
部屋の中は天窓が開いているだけでしたが、白鳥は腹筋などの筋トレを密かに行い、なんと両足のみで壁を伝い脱獄に成功します。そして、小林氏を探し当て、刑務所における囚人の待遇改善を訴え、それを遂げると小林氏と共に自首します。

しかし今度の収監先である網走刑務所でも待遇は改善されず再び脱獄を決意します。
今度は入口の窓しかあいておらず、白鳥は食事の味噌汁を口に含み、それを窓の釘に流し込むことにより釘を錆びつかせ窓を開けることに成功し、脱獄に成功します。
そして逃亡中戦争が終わったことを知ります。
しかし農家で畑泥棒と間違われ、滅多打ちにあっているところを反撃し逆にその人を殺してしまいます。

そして捕まり死刑判決を受け札幌刑務所に収監されますが、そこでも桶についている金属製の金具を使い、自分で鋸を作り床を切り取り土を掘り、脱獄に成功します。
そして逃亡中、職務質問を受けますが、その警官の態度に感服した白鳥は自らを名乗り捕まり府中刑務所に収監されます。

死刑判決は減刑され傷害致死とされ、逃亡の罪も加えて懲役20年の判決を受けますが、今度の府中刑務所では待遇もよく、模範囚として刑期を全うし、1961年に仮出所を果たし、1979年に病気で亡くなります。

盗みに入った家で殺人を犯すことなど論外であり、また逃走中に畑泥棒と間違われ逆にその人を殺してしまったことも、身から出た錆であり同情の余地は全くありません。
それでも、自分をまともに扱かってくれた人に対しては義理堅い面を見せるなど、人柄的にはそんなに悪い印象は感じないような気がします。
それだけ戦前の囚人に対する扱いは相当ひどかったんでしょうね。
ただやはり、犯した罪は相当重いことを忘れてはいけないと思います。



  


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最終更新日  2009.04.12 11:58:06




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