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最近たまーに、僕が虫好きだからなのか、虫がらみの相談事をうけることがあります。
大体は、家にこんな虫が沸いていて~みたいな内容です。 で、虫を駆除する場合の最良の手段は、「虫は虫を持って制する」というのが僕の考えなので、たとえば ゴキブリが多いんだけど → アシダカグモを飼うといいよ! のようなアドバイスをするんですが、あまり喜ばれません まぁ、クモを家に放つとか嫌なんだろうけど、ほんとに効果抜群なのに残念です。 さて、先日昼休みに会社周辺の公園で見つけたアリの巣を観察していたときに、巣の周辺でこんなものを発見 携帯電話しか持ってなかったので、画質が悪いですが大きさが10~15mmで、ひょうたん型 最初は、アリが集めた草花の種子かなぁとか思ったのですが、なんか違和感が・・・ というのも、アリは集めた種子は皮をむいて保管するはずだし、そもそも保管するならアリの巣の外には置かないはず しかも、こんな草花の種子は見たことがない でー、この物体の皮を剥いてみると 幼虫が出てきました。 どうしても名前が分からなかったので、 こんな形態じゃ動き回れない→蛹に違いない→蛹なら置いとけば、そのうち羽化する→羽化すれば名わかるかも ってことで、持ち帰って保管することに で、結局、羽化まで待ちきれず、ネットで名前を調べてみると、「マダラマルハヒロズコガ」の幼虫であることが判明しました。 蛹じゃなかったみたいです。 「こんな形態じゃ動き回れない」と思ってましたが、この皮の間から体を半分だして動き回るとのこと。 ミノムシと似たような感じなのでしょうか。 珍しい虫ではないらしいですが、こんな変わった虫がいるなんて初めて知りました。 おしまい 次回、飼育編につづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/30 01:56:24 PM
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