平成18年7月四国旅行平成18年7月27(26)日~30日5月に大好きになった高松・琴平に再訪してきました。 大きな目的は2つ、7月限りで引退する一部の琴電旧型電車の撮影や乗車、もう1つ金比羅山目指せ奥社です。 ~1日目(0日目)~ 今回一緒に旅行するのは小学生時代からの友人。 同じマンションなのでそのマンションのエントランスで集合。 最寄のJRの駅まで行って横浜までの切符を購入。 しかし駅でとんでもない情報が・・・ 京浜東北線人身事故により全線上下線運転見合わせ 運転見合わせ! 横浜まで行く手段が・・・ 仕方がないので京急で行こうとすると♪まもなく1番線に各駅停車大船行きが参ります。との接近案内が入った。 そして時間通りに・・・ あの電光掲示板の情報はなんだったんだ? しかし時間調整で約1分遅れて横浜到着 0時11分にムーンライトながら大垣行きは定時に発車。 クハ372-9 夜の東海道線を西へと走り・・・ 浜松で長時間の停車。 もちろん車外にでる。 EF200-??の貨物が通過 EF65-1???と国鉄色EF65-1???の重連が牽く貨物が通過 他にもEF210が牽引しているのも通過 3本の貨物列車に抜かれて発車 豊橋での長時間停車もあり さらに進むと日が出てきましたね。 名古屋で自分が座席を取った車両は切り離されるので前に移動。 さらに大垣へ電車はすすむ 自由席にも運よく座ると斜め前のおじさんといろいろ話した。 そしてよいアドバイスもいただきました。 そのアドバイスどおり大垣のひとつ手前、穂積で3号車へ移動。 おかげさまで大垣での加古川行きにスムーズに乗車できました。 加古川行きで新大阪まで。途中で583系の臨時に抜かれながら到着 新幹線のぞみ7号で岡山へ。700系。 岡山からは 快速マリンライナー クハ222-5006 瀬戸大橋通過 高松到着 ちょうど正面に阿波池田行きが。予想通りキハ58がいました。58だったので友人と乗車 四国色でした。でも嫌いではない。 ちょうど高松行きとの待ち時間が短い端岡まで乗車することに 反対側のホームへ移動。 連絡橋からキハ58を退避させて先行する快速サンポートの7000系電車を撮影 キハ65側を先頭にして出発 一方私たちが乗車する高松行きもこの駅で退避。 普通列車は7000系ですが快速サンポートは121系 VVVFサウンドを録音したかったので普通に乗車することに。 高松に到着し大きな荷物はコインロッカーに預けて書店に・・・ ここでガイドブックを購入。 そして友人との話し合いの結果行きたかった栗林公園に行くことに。 高松から高徳線オレンジタウン行きに乗車。1000系気動車。 運転士さん新人さんだったらしく指導乗務員2人を含む3人が乗務員でした。 オーバーランしそうになり非常ブレーキがかかって停車した、栗林公園北口駅で下車 栗林公園には北門から入園。400円でした。 写真をババ~と公開しましたがどうです?美しい庭園ですよね。 あの建物は香川の特産品を売っています。 このあとは5月も訪れたうどん屋で遅い昼食を取り、瓦町の商店街や駅ビルなどを見ているとちょうどいい時間になりました。 それでは宿に行こうと思ったが・・・ 高松に荷物預けたのを忘れてました! というわけで琴電で高松築港へ移動。JRの駅の方に行き荷物を出して、わずか1駅の片原町なのに琴電に乗車しました。 宿探しに苦労しやっと宿に着きました。 これでは終わらない。 夕食前に私は友人を宿において一人で線路脇へ・・・ 18時ごろ旧型電車の運用があるので撮影することに 片原町~瓦町間の線路沿いは撮影しやすいです。 平日のこの時間、琴平線は2両+2両の4両編成で運転。 様々な組み合わせが見れる。 写真は元京王5000系1100形と元京急1000形の1080形の組み合わせ。 出身が違うもの同士が連結して走る姿もいいですね。 そして注目の旧型車は・・・ 120号と7月で引退予定の760号! 折り返しを撮影するために移動 片原町~高松築港間(片原町に一番近い踏切)で撮影することに。 折り返し長尾行き。今度は760号が先頭。 元京急700形の1200形今までは琴平線だけでしたが、6月からの導入車は長尾線所属。新色が見れました。 撮影後宿に戻って夕食、友人と話しながら23時ごろ就寝。 ~2日目~ 昨晩疲れきって二人とも床に就きました。朝・・・気がつくと8時!朝食終了まであと30分。 急いで本館(私たちが泊まったのは別館)へ行きます。 無事朝食にありついて朝の琴電を撮影することにします。 平日朝も琴電琴平線は4両 長尾線は旧型車増結も多い。傾いたが325号 さて引退が迫っている車両は長尾線1両、志度線3両。 長尾線の760号の運用は判明していたので後で・・・ 先に志度線を重点的に行こうということに 宿から徒歩圏内の瓦町周辺で撮影地を探すも障害物多い・・・ 一応道が線路に平行しているので適当な場所で撮影 700形。 なんと後には廃車予定の24号! 折り返し・・・なかなかいい感じです。 このように建物密集地帯を走るのは江ノ電を思い出します。 20形は大正14年製造。 隣の今橋へ移動。留置中の車両は335号 おお!なんと瓦町行きの旧型車は私の大好きな65号。 元を正せば元京急デ29形でなんと大正2年製造。しかし車体は昭和28年に新造されている。 そろそろ760号が来る時間なので長尾線を撮影できる所に戻ると・・・ 昆虫ラッピングの600形の後に300号 折り返し・・・とそれはいいもののその横を無常にも760号が・・・ 落ち込みモードで志度線に戻ろうと歩いていると。目の前の踏切を旧型が横切る・・・ その後はどうせ600だろうと思っていると・・・ ハイ!元京急230形の30形でした。さっきの760号の落ち込みモードは完全にすっ飛んでいきました。折り返し。先頭なのにライト点けないのか? 後は20形23号 これは今橋で運用が終わるので急いで今橋へ移動 入換が始まってました。 ジャンパを抜いていますね。 やっぱり窓大きい! 23号と30形が切り離されて30号は屋島方へ一旦引き上げ。 23号は22号と連結されて留置場所へ移動。 貫通扉が開いている貴重な姿を拝ませていただきました。 30形も留置。 検査表記を見ると6月に仏生山で検査受けたばかりだったようです。 次の瓦町行きの後には先ほどの24号。ここで切り離しです。 私は瓦町行きに乗って長尾線の撮影に向います。 瓦町 幕が試運転 長尾線ホームには120号。 宿に戻り、金比羅山に向けて荷物を整え、友人と出陣 で、琴平行きにのるのはまだ早い。 760号を撮影し、折り返しに乗車します。 逆光ですがリベンジ成功 片原町から乗車。 瓦町で降りて切り離しを見ます。(というより降りなければ琴平にいけない) そしてこの後切り離されたがなかなか留置線に行かない。 乗務員の方の話を聞いていると・・・「ノッチが入らない!」 あららら引退間際というよりあと2日で故障ですか・・・ 向ってくる電車にフラッシュ焚いたらまずいのでブレブレなのはご了承ください。 さて友人と私ははこの左の電車で琴電琴平駅まで行きます。 元京急の車両とは思えない景色を眺めつつ終点に到着。 琴電琴平の駅舎がどんなのか知りたい!っていうお方は5月の旅行記を見てください。 写真はその駅のとなりにある高灯篭。 木造の灯篭では日本最大級の高さ27m! 5月撮影できなかったリベンジです。 空青いなぁ~ さて時はお昼。金比羅山登る前に腹ごしらえしなきゃってことで参道にある「こんぴらうどん」の幟が目印のこのうどん屋さんで・・・ 温かいきつねうどんを頂きました。 私は夏でも麺類に関しては熱いものが好きです。冷たいのが嫌いなわけではないですが・・・ 友人は冷やしうどん。氷水に入ったうどんをタレにつけて食べる。 おいしかったです。適度におなかが満ちたところでいよいよ上ります。 この店で杖を借りて・・・ ♪金比羅船々 追風に帆かけてシュラシュシュシュ~ 本宮までの写真は5月と被りますのでこちらをご覧ください こちらの手をクリック! そして785段を上りきって 本宮到着! あっ、でも途中に一段降りる階段があるので786段なんですね。 皆さん行ったときに探してみてください。 本宮周辺から琴平の街を見る いい天気だ・・・四国は。本州には雲がかかっていますな。 さて神札授与所で「こんぴら狗みくじ(100円)」をやってみました。 結果「末吉」なんと普通のおみくじと同額ながら狗のほうには金色の小さい狗のお守りが入っていました。普通のほうをやった友人はかなり悔しがっていましたが・・・ ついでにこんぴら狗の置物を購入。 さて前回はここで折り返したんですが、今回は前回果せなかった奥社参拝まで行きます。 というわけで絵馬堂にあるイスに座ってゆったりと人の絵馬を読んで・・・いざ出発 奥社までの路にも見所が多い 常盤神社 白峰神社 まぁほかにもありますが。 さぁもうすぐ奥社。卯花谷通過 あと数段上れば~~~~~~~~~~~ 達成~(あっ写真だとあと数段ありますが達成後一旦降りて撮影したものです。上っちゃうと綺麗に撮影できない・・・) 奥社。厳玉(いづたま)神社といいます。 本宮から583段、合計1368段を上ってきました。 社殿に向って左の断崖は400年前厳玉彦命が参篭した旧跡で写真はそこに据付けられているカラス天狗(左)と天狗の彫り物。 さて名前などを記入するノートがおいてあったので記入。 14:45ごろに到着しましたが朝から記入しているひとが30人ばかり。あまり来ていないんですかね。それか書かないだけかな?外人さんのものと思われる記入もありました。 友人と少しのあいだ感動に浸って・・・ すばらしい景色を見て 降りていきます。 さよなら~また来ますよ~ 帰りは早い!ペースが早い!上りとは圧倒的に速度が速い! 本宮までおりて先ほどあみくじ引いたところで金比羅ガイドを購入(行きに購入しろよ!) 大門(おおもん)の近くで境内で唯一営業が許可されている「五人百姓」が店を出しています。 くわしくは特別編で・・・ そして下までおり、中野うどん学校でカキ氷を食べ、お土産をあさり、琴電琴平駅へ。 琴平から元京急1000形の1080形で瓦町へ 瓦町から駅を出て(この日は琴電フリーきっぷ利用)線路脇へ移動。 するといました、いました。 琴電の旧型車が4両休んでいるではありませんか! この日の配置は ←長尾 高松築港→ 760+120 325+300 一番瓦町に近い踏切から300号 道から325号 踏切から760号(7月限りで引退)の正面 編成 そういえば760号はさっきノッチが入らなかったがどうやって移動したのだろう。 120号の帰還を待っていたら長尾線を塞ぐことになるし・・・ なにかに牽かれてかな。 さて瓦町駅に戻ります。 夕方旧型車運用で片原町に戻ります。 今日はさきほどの325+300 片原町について友人が付近のスーパーに買い物にいっているうちに私は片原町で折り返しを撮影。 う~日が沈みかけていて露出があがらない。 これはこれでいい雰囲気だが・・・ 友人が先に宿に戻っていて合流。 40分ばかりゆっくりして夕食のために本館へ(これについては前に書いています) 食べたあといろいろ飲み物やらをスーパーで買い込んで部屋にもどります。 9時から「となりのトトロ」を見ながらそれへのつっこみやらで大盛り上がり! その後もいろいろ話していると・・・あっ!日付変わっているどころか2時! 布団に入るも眠れぬ・・・ 結局何時に寝たのかは分からない。 ~3日目~ 新駅の場所は仏生山と一宮のあいだ 関係者と思われるスーツの人が沢山の新駅に到着。 ホームは1面。しかしスロープや自動券売機など最新の設備。 真新しい駅の看板。かなり大きく目立つ。 ホームの裏。 タクシーをこの電話で呼べるらしいです。 ホーム駅名板 なんと私が高松に戻るために乗る列車で出発式をやるようです。 この列車に限り駅員さんの合図で発車(ふだんは駅員無配置) 「しゅっぱーつしんこーう」司会はこの直後に拍手を期待していたようだが実際拍手が起きたのはドアが閉まったあと。 人がいっぱいで空港通りでは切符が買えなかったので車内で購入。 おおっ!仏生山に120号と760号が! そして高松築港到着 歩いてJR高松駅へ う~ん今回の旅行はいい天気だったな 高松のモニュメント おおおお~なんと阿波池田行きがキハ58の国鉄色! キハ65側 キハ58側 最後にすごいものを見ることができました。 そしてとうとう四国とはお別れ 右の快速マリンライナーに乗車。 岡山に着いて次の相生行きまで時間があるのでいろいろ撮影 2000系特急 おっ、2扉 前回撮り逃した381系特急やくも 213系播州赤穂行き おっ、前回撮影できなかったこんぴら色の115系 これも撮影したかった115系改造車 この湘南色の115系で相生へ 途中でEF66の貨物に抜かれ 相生到着 相生から京都まで 223系1000番台新快速 京都について駅ビルをうろつき、夕食を食べて 21時くらいに新快速で出発、米原へ。 米原からさらに乗り継いで大垣へ 大垣ではコンビニを探してうろうろ ついでに近鉄電車も撮影(明るさ補正) タクシーの運転士さんに聞いてやっとつきとめました。 すこし買い物をして駅に戻ります。 大垣で樽見鉄道 私たちがのるムーンライトながらの前に出る臨時ムーンライトながら92号 そして私たちが乗ったムーンライトながら 乗車後しばらくは話しながら起きていましたがそのうちフラ~っと眠くなってきて・・・ 起きるとあああっ!横浜発車している! しかたがないので川崎まで乗って京浜東北を使いました。 と、この辺でこの旅行記は完結いたします。 製作:平成18年7月30日・8月2日・8月4日・8月7日・8月11日 加筆・修正:平成18年8月11日(フリーページ製作・3日目分新規製作) |