JR東日本久留里線JR東日本久留里線JR EAST KURURI LINE JR東日本久留里線は千葉県木更津市の木更津駅と同県君津市の上総亀山駅を結ぶ営業キロ32.2km、単線非電化の路線。 駅数は14駅、タブレット閉塞式でいまでも横田、久留里の駅でタブレットの交換をみることができる。 開業は1912年千葉県営鉄道久留里線として木更津~久留里間が開業。 1923年に国有化、1936年に上総亀山まで開業した。 その後駅名変更や新設、廃止や戦時中の久留里~上総亀山間の運転休止、戦後の再開などを経て現在にいたる。 車両は千葉運転区木更津支区(千キサ)所属のキハ30形3両、キハ37形3両、キハ38形7両の合計13両が使用されている。 どの形式も久留里線でしか見れない車両。 しかしいつ置き換えがあるのかは分からない状態である。 車両 のどかな風景の中をディーゼルエンジンの音を響かせながらゆったりと走る路線である。 久留里線の車両にはたぬきステッカーが張り付けられている。 キハ30 久留里 後はキハ38 久留里 後はキハ38 小櫃 外吊り扉が特徴的。ライトの配置は103系のよう。 キハ37 久留里 久留里~俵田 馬来田 後はキハ38 211系電車のようなライトケース キハ38 久留里 後はキハ30 小櫃 横田 久留里線の主力車両 駅 久留里線の駅は無人駅がほとんど 一部駅は曜日や時間で駅員の有無がかわる駅がある。 そのような駅や場合のときは写真のような乗車駅証明書の発券機から証明書を取り降車駅で乗務員に清算してもらう。 写真は上総清川 それでは各駅の様子を見てみましょう。 木更津 KISARAZU 千葉県木更津市 木更津駅舎。 1912年開業 接続路線は内房線 発車メロディーは「証城寺のたぬきばやし」である。 駅前にはたぬきのモニュメントがある。 さすが「たぬきばやし」 「ぶんぶく茶釜」は館林(茂林寺) ↓ 祗園 GION 千葉県木更津市 (なお当ブログは「ぎおん」にかぎり実際と字が異なっています) 駅名板 小ぢんまりとした木製の待合室がある。 建物財産標によると平成2年製です。 春には桜も咲く。 ↓ 上総清川 KAZUSA-KIYOKAWA 千葉県木更津市 駅名板 ホーム全景 ↓ 東清川 HIGASHI-KIYOKAWA 千葉県木更津市 駅名板。青のスプレーで汚れているのが残念。 コンクリートの小さな待合室 ここは開業時は臨時乗降場だったがJR化と同時に駅に昇格した。 線路は真っ直ぐと続く。 ↓ 横田 YOKOTA 駅名板 駅舎 待合室もいい雰囲気。また座布団や文庫本などもおいてあります。 タブレットの受け渡しが行なわれる。 タブレットは記号の穴があいた円盤で輪に入れて運ぶ。 ↓ 東横田 HIGASHI-YOKOTA 駅名板 車掌車の廃車体が使われている駅舎。 ↓ 馬来田 MAKUTA 木製の駅名板。綺麗なのがなおさら嬉しい。 古い木造の駅舎はローカル線の雰囲気をさらに高めている。 改札側 右の階段を上りホームへ行く。 ↓ 下郡 SIMOGORI 駅名板 駅ホーム 周りは木が茂り田んぼが広がる。 ↓ 小櫃 OBITSU 駅名板 小櫃駅舎。 平山とは屋根の張り出し方が違う。 よくみると結構違いが多い。 近くの小櫃公民館にはSLのC12-287が展示されている。 しかし前面のプレートは手書き。 ↓ 俵田 TAWARADA 駅名板 小さな待合室。 駅付近はこんな景色が広がる。 ちなみに裏は住宅街。ホームの柵と住宅の塀が共用。 ↓ 久留里 KURURI 駅名板。ひらがなで「くるり」って面白い。 久留里駅舎。 路線名になるだけあって乗降客は多かった。 駅員配置駅でタブレットの交換も行なわれる。 近くには自噴井戸なるものが多くある。 上総掘りと呼ばれる工法だそうで自由に採取することができる。 駅前の公衆便所ですがかなり立派です。 ↓ 平山 HIRAYAMA 駅名板 駅舎は小櫃と似ています。 ホーム 線路側から見てみるとかさ上げ&延長されているのがわかる。 以前のホーム端と思われる部分と反対の端と思われる部分は20mと少し。 ですから以前は1両だったんでしょうか。 ↓ 上総松丘 KAZUSA-MATSUOKA 駅名板 錆が酷い。 まだ新しい駅舎ですね。 中は待合室になっていて木のベンチと机があります。 ホーム 形状や草だらけのホームから以前は2面3線の駅であったことがうかがえる。 ↓ 上総亀山 KAZUSA-KAMEYAMA 駅名板 駅舎 駅のホームはこんな感じ。 手前が木更津方。まだ先に続く計画でしたが中止。 平成18年4月4日木更津~久留里間各駅訪問 平成18年8月20日久留里~上総亀山間各駅訪問 全線全駅乗下車達成 沿線情報 準備中 ジャンル別一覧
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