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テーマ:かわいいかめ(836)
カテゴリ:カメやん+
カメやんのカテゴリーにカメやんとの始まりが書かれていない・・・とちょっと書こうかなと。
カメやんとの出会い・・・それは買出しの帰りでした。 豆腐は持病の眩暈のため、自転車が乗れない日がまだ続いています。 だから気分転換も含め舞茸と豆腐、二人で土曜日は散歩しながら朝市に買出しに出かけます。 農家のおじさんおばさん、たまには元気な中学生?が混じって直で売りに来ています。 朝、摘み立ての間引かれた葉物や土の付いてる根野菜など、おいシィ新鮮なものがいろいろ。 でも、その日はギリギリで14時前・・・お野菜はほぼなく。 ションボリ・・・卵だけ買って、会場をあとに中州を散歩しながら帰ることにしました。 豆腐は昔から川の近く以外で暮らしたことがありません。 舞茸と一緒に暮らすようになった今も窓からは川が見えます。 お祭りの時など納涼船の行きかう姿が見れる距離・・・。 朝市は川のまさしく中州でやってます。 時々歩いていると、橋の下の通り抜けが通行禁止に・・・。 満潮時は水位が上がり橋の下の通路は水浸しになってしまいます。 昨年も大々的なイベントをやっている時のこと、足元を何かが横切り目をやると・・・ (水浸しではなかったですが) カニさんが何匹か横歩きで通行人の足元を足早に横切って行きます。 「カニカニカニっ!!」 イベントに遊びに来ていた初老の夫婦が楽しそうに叫んでいます。 今は、イベントも一通り終わり、観光客の姿もほとんど見られなくなり、 お散歩している人くらいしかみかけませんが。 いつものバラ園を抜ける頃、舞茸が声を上げました。 「カメカメカメっ!!」 ちっちゃい2、3cm程のまあるい物を持ち上げて見せてくれました。 それがカメやんでした。 初めは泥だらけで、何亀かまったくわからず・・・ 「うわぁーっちっこい!!かわいいねぇー」 「危ない危ない!!」 そこはお散歩道、歩いている人だけじゃなく自転車も頻繁に通ります。 朝夜は通勤で結構人通りの多いトコ。 「ここやったら踏まれそうやな・・・。」 舞茸は心配で離れることが出来ません。 卵の袋に入れて持ち帰ると言います。 物心付いた頃から、ワンちゃんや鳥さんを見てきた豆腐、人間と違い動物と暮らすという事は、 ずっと面倒を見るということ。 そして自然の中で生きてきた生き物は警戒心が強く、育てるのは難しい。 「連れて帰ってどうするの?」 「面倒見れるの?」 その問いかけに舞茸はしばらく悩んでいましたが 「踏まれて死んだらかわいそうや。」 「でも、連れて帰ったら広いところでのびのび泳ぐことも恋もすることも出来なくなるかもしれへんよ」 ずっと悩み続けて結局一晩連れ帰ることにしました。 そして、水族館の方に相談したりいろいろ調べたりしていくうちに、今はまさに冬眠の時期で 気温や水温的に産まれたばかりの小亀は死んでしまうことがあると書かれてあるのを見つけ・・・。 「出会ったのも何かの縁なのかもね・・・。」 そして、眠れぬ日々が・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.09 21:31:40
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