独りの空間

真っ白な壁の

何も無い

暗い空間。

例えば其処は自分の部屋だったり、教室だったり、学校のトイレであったり。

この世界に只独りだけ取り残された感覚

私は居ても立っても居られなくなる。

怖い怖い怖い

あたしをこの世界に独りきりにしないで。

そしてまた空気に溺れる。

一生懸命に酸素を吸おうとするが

上手く吸えずにどんどん溺れていく。

きっとｱﾀｼが死ぬときも

こうやって死んでいくんだろうね。