るこちゃんのダイエット、How　much?

心を痛めていた…１７日、ライガーが新日のマットでブーイングを受けるのを見て。
このままでいいのか…まだライガーが「赤」に戻るチャンスがあるのではないか？と。

そして悩んでいた…今日のC.T.Uのサイン会に行くべきか、止めておくべきか。
それほどあの日のブーイングはショックだった。
もうるこちゃんは、ライガーを遠くで黙ってみているだけの方がいいのかも…ライガーのブーイングに絶えられない、弱い自分がいた。

「おまえ、大したファンじゃねーなー！」

時々プロレスを一緒に見に行く男友達の仲間が、金本と決裂したライガーにため息をつくるこちゃんにそう言い放った。

そっか…きっと「ライガーがブーイングを受けるのが嫌なのではなく、そんなライガーを応援している自分の肩身が狭いのが嫌なだけかもしれない。自分がブーイングを受けるのが怖いだけなのかもしれない…。情けないファンだな～」

そう思ったとき、「行って会えば、何かが変わるかもしれない。もっとファンになるかもしれない」と考えられるようになった。そして昨日、駆け込むようにサイン会参加の申込をした。

本当は小型船舶４級の免状更新講習を予約していたが、電話で欠席を伝えた。来月原稿が仕上がってホッとしてから改めて申込をしよう。

そして、ドキドキと不安なまま、青山の会場へ。
久しぶりに出かけるので、少し歩こう（ダイエットのため？）と思い、国立競技場から大またで歩く事１０分。
もうだいぶ前にエンセン井上氏のサイン会で一度来た事があったし、子供の頃父に連れられてよくこの辺で遊んだので、道には詳しかったから、場所は忘れていなかった。

開始時間ギリギリに会場入り。
思ったより人がいる…正直もっと少ないかと心配していた。

彼ら（C.T.U）が出てくるまでの間、モニターではライガーが金本を裏切った時の試合を流していた。
こ、これが例の試合かぁ…益々複雑な気分に。

そしてテーマ曲が流れ、ライガー登場。
小さな舞台に並んだ４人は、試合の時とは打って変わって、親近感のある雰囲気と表情だったので、とても意外だった。
ヒールに走っているレスラーとは思えなかった。
特に竹村選手のカワイイこと…女性ファンが多い。

舞台から遠かったるこちゃんは、なかなかライガーの写真が綺麗に取れない。
前に立っている人の後ろ頭ばかりが大きく写る…(；；)

ライガーの提案で、質問コーナーが始まった。
るこちゃんも金本との事・藤波のC.T.U加入のことなど聞こうかと思ったけど、手を上げる事が出来なかった。

整理券の順番に、サイン色紙を受け取って記念写真の撮影が始まる。
るこちゃんは昨日の申込だったので最後の方だ。
いや、最後の方でいいのだ。
ライガーに聞きたい事がある。

撮影会開始から１時間半後にようやく自分の番が回ってきた。

その時ライガーが「ホラ、次はお姫様の番だ！」と言ったのだ☆
え？え？
真意は分からないものの、すごく嬉しかった(＾O＾)

会場でライガーの白いTシャツを買い、持ってきたC.T.UのTシャツを着込み、４人に近づく。
他のファンは４人の中でも特に好きな選手と２ショットを撮ったり、抱っこしてもらったりしていたので、当然るこちゃんは望んでライガーと２ショット！
さすがにライガーに抱っこしてほしいとは言えなかった…。
うっ、小心者！
お姫様なんだから、抱っこくらいしてもらえばよかったのに～ぃ…アハハ。
その後５人全員でもう一枚。

そしてさっき買った白いTシャツに、ライガーがサインを入れてくれた。

最後に握手、この時ライガーに聞きたかったことは「もう金本選手とは元に戻れないのですか？」ということだった。
でも、聞けなかった。
もうそれは過去のことなのだ。
ライガーは違う道を歩き始めたのだ。
さっきも挨拶の時にそう言っていたじゃないか。
ぶり返すのはよそう…。

だから代わりに他の話しをした。
ノアのベルトをまだ持っているとき、橋誠選手と戦った試合を見に行った話しだ。
そしたら、ライガーはるこちゃんのことを覚えていてくれた！
それもハッキリと。超嬉しい☆

なんだか、今までの落ち込みが嘘のように、心がはじけていた…金本と袂を別とうが、るこちゃんはライガーのファンなのだ。
ライガーが金本と決別した以上、るこちゃんもライガーに・C.T.Uについていくしかないのだ！（大げさ）

邪道＆外道と握手した時は「ウルティモ＆石森組に負けないで下さい」と言ったら、そばで聞いていたライガーが大笑いしたので、こっちもおかしくなってきて揃って笑ってしまった。
何か変な事言ったかな～？
だって、１７日ウルティモ先生に宣戦布告されていたじゃん？おまけにその日は負けたし…。
だから、今度は負けないでねっていう意味で言ったんだけどなぁ。
ウルティモ先生もちょっと好きだから（浮気モノ）この試合が本当にあったら見に行かなくちゃ。
ウルティモ先生を見れるのもあとわずかみたいだし…。

あ～よかった、来てよかった。
ライガーは「リーマンレスラー化」（サラリーマンのように会社のいいなりに戦うレスラー）しているジュニアに・新日本に牙をむいたのだ。
そして黒になったのだ。（本当は「会社にたてつく事とヒールに走ることはイコールではないと思うけどその辺はどう考えていますか？」って質問もしたかった）
そしてC.T.Uが誕生した。

もう「黒」でも「赤」でもいいのだ。

誰と組もうが「ライガー」が「怒りの獣神」でいてくれればいいのだ。
（邪道＆外道＆竹村と組んでいるのが嫌という意味ではない）

るこちゃんがバカチョンカメラを向けると、おちゃめにピースをしてくれたライガー。
どうもありがとう。
最高のショットが撮れていると思う。

会えてよかった、会いに行ってよかった。

るこちゃんもあなたと一緒に、ブーイングを受けて立ちますぅ(＾O＾)/(＾O＾)/