マミーのめっちゃお気に入り

先日、以前行った私立高校のオープンキャンパスに息子と行ってきました。

前にも書いたようにそこの高校の教頭先生に約束した髪の毛を切ったものの、前髪やサイドをしっかりセットしているのであんまり切ったように見えませんでした。「こんな髪型でいいかな～」と私は不安を抱えながら高校へ向かいました。

そうして、いつものように全体説明会が終わり、それぞれ各コースで校内を見学するときになって、説明会場を出たところで教頭先生と会ったので私は「あっ！・・・うちの子のこと覚えてくれてるかな～」と思いながら前を通り過ぎようとしたら、教頭先生のほうから息子に駆け寄ってくれて「おい、オマエな～、今度来るときは髪の毛切って来るって言ってただろー」とニコニコ笑って言いながら、息子とじゃれあっていました（もとい、『やさしく接してくれて』ですね）。息子は「え～？うしろ、うしろはちゃんと切ったって。」と慣れなれしく言って教頭先生の身体を摺り寄せて来たのを一生懸命止めようとしていました。私は心の中で「違うでしょ～『切ってきました』でしょ～・・・トホホ」と嘆きながらも、教頭先生の温かい接し方に息子は嬉しかったらしく、目がキラキラと輝いていました。

今、中学ではなかなか息子の思いや頑張りがうまく先生方に伝わらなくて、息子も頑張ろうとしてもやる気を失せるような言葉を言われたりしてちょっと落ち込みぎみだったのですが、このオープンキャンパスで教頭先生と話が出来てまたまたやる気が出たみたいで私は感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして、「また次のオープンキャンパスにも来いよ！！。」と教頭先生に誘ってもらったのが嬉しかったみたいで、息子は「母さん、教頭先生がそう言ってくれたから、次も行くことにするよ。」と言ってきました。

なんだか、受験、受験で学校でも家でもピリピリしていたいやな雰囲気もこれでちょっとはやわらかく溶けたようなそんな気持ちになりました。息子なりに考えてやっているのだから私もあんまりあーだ、こーだと言わないようにして、あとはその時々の状況に任せようと決意しました。

来週の学校の定期テストが本当のラストチャンスです。母としては良い結果に終わって欲しいと願うばかりです。