|
カテゴリ:読書
<内 容>小さなアクアプラント・ショップを営むぼくの前に、ある夜、一人の美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあったアルバイト募集のチラシを手にして―。採用を告げると彼女は言った。「私住むところがないの。ここに寝泊まりしてもいい?」出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること…。ミリオンセラー『いま、会いにゆきます』の著者による、最高のロマンチック・ファンタジー。
映画も見たいんだけど、まず読んでみました。 優しさに満ちた物語・・・やっぱり号泣でした。 「優しさ」ってありふれた言葉ではあるけど、人としての基本だと思う 人を思うこと、思いやること、愛すること・・・思い続けることで人は強くそして美しくなる。 人って素敵だね。思い合って、みんなどこかでつながっている。 亡くなった人とだって心の中でつながっているの。 印象的な言葉もたくさん 智史のお父さんが言う言葉 「いい物を食べられるようになんてならなくていい。金のかかった身なりなど必要ない。いつも清潔にしていなさい。人を喜ばす仕事をしなさい。いつも優しくありなさい。」 ほんとにそう、こう言う事忘れてる人たくさんいる 親友である犬のトラッシュを亡くした祐司が言う言葉 「人間に与えられた“悲しみ”という感情。それにもきっと意味がある。」 ううん、そうかもしれない・・・ いやな事件が多い世の中だけど、人が人を思う(動物でもいいの)という当たり前の気持ちをみんなが持てば、いやな事件も少なくなるんじゃないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
|