松岡修造スタイル投資術
面白い例えで錦織選手を絶賛する松岡修造さん、コーチの真髄を語りました。 熱い語り口のタレント性は人気ですが、 私はコーチとして尊敬します。 11歳当時の錦織が、 全英ベスト8の松岡さんが信じるセオリーのプレーをせず、とんでもないプレーを見せるのを修造さんは修正しなかった。よけいなリスクマネージメントでドリームキラーにならず、 錦織選手が自分のやり方でトライ&エラーをしながら プレースタイルを確立していくのを まさにコーチングしていたとわかりました。イチロー選手のバッティング、 野茂投手の投球スタイル、 過去の日本には、 変えようとしたコーチがいたことを考えると すごく納得しますね。しかも、メンタル面強化や目標設定に活かせる サポートに物心両面から尽力していました。自分より大物になるかもといった将来性(教育敬)を確信した松岡さんは、11歳で全豪オープンを見ることが彼自身の成長を大きくするサポートになると考え、 連れて行ってあげたそうです。 何気なく語っていたそのエピソード。 松岡さんは、 錦織選手の恩人であるに違いありません。その松岡さんが今WOWWOWの解説を楽しませてくれています。 「圭のお陰でこうして全豪に連れて来てもらって 解説をさせてもらえる。ありがたい」と、謙虚に何度も感謝の弁を語ります。松岡さんは面白い表現、 熱い語り口で揶揄されることが多いですが、やっぱり育ちもよくて人格者なんですね。テニス界を背負って すごい投資をなさってきています。面白い例え方はこちら