予防から治療へ
お年寄りの生活安定と傷病予防は介護ケアを子どもたちの能力開発&情緒安定や問題行動の予防にはコーチングをこんな姿勢で日々の実践を挑戦と捉えている私。しかし予防の杖も役に立たないことがあります。そんなときは専門家にお願いするしかないですね。立ち上がるけれども歩き出せなくなってきて母を病院に連れて行きました。夫と二人で抱えて車に乗せようとするだけで10年分の力を使い果たしました。救急車を呼ぶべきでした。お年寄りの場合元気でも動けないようなときは「遠慮なく救急車を呼んでくださいよ」病院関係者、施設関係者、ケアマネと皆さんに言われてしまいました。レントゲンでは骨折は見つからずMRIで大腿骨にヒビが入っていることがわかりました。即刻入院手術日程が決まりました。このままの放置では骨折となって骨がずれていく可能性が大でした。ベッドに寝かされ足を牽引されていても廊下に私の姿を見ると起き上がろうとする母。そのたびに固定されている足に気づくようです。家にいたら骨がずれて行ったことでしょう。子どもたちを見渡せば、特別に支援が必要な子どもたちも増えています。幼いうちから療育その他のサポートを受けていると2次的な障害の広がりは予防できそうです。親と一緒に専門的な先生、医療の活動が立て横に連携できたらいいですね。