津波警報の避難実体
津波の被害を軽くみている人が多いことが分かりました。今朝は各局で啓発的な取り上げ方をしていて救われます。私は教師でしたから、秋田の海岸に遠足に来ていた子どもたちがごっそり波にさらわれた被害が生々しく記憶されています。被害を「目の前の子どもたちに」重ねて涙が止まりませんでした。池田小の事件の時もそうでした。子どもたちが被害に合うことは何とも耐え難いものを感じます。自分の体を張って子どもを逃がすイメージを強化していました。自分の手が届かないところでしたら税金がたくさん使われてもよいので救って欲しいと願わずにはいられません。だから津波警報には関心があるほうだと思います。津波が来ることを分かっていながら海に出るサーファーがいるのではないかと考えただけで腹立つのです。実際、1000人もいたのですよね。津波のことを知らずに命を落とした子どもたちの無念さが蘇るからです。もし、サーファーが遭難しても税金を使って救助なんかしなくて良いのではないかと思います。サーファーなら、避難勧告を理解できない人はいないでしょうから、救助の価値を感じません。救助する方にも危険があるのに・・・と考えるからです。津波警報が出ているときのサーファーを救助しない!という警報も欲しいくらいです。