テーマ:食べ物あれこれ(49812)
カテゴリ:お米
昨日、ミルキークイーンについて改めて大絶賛したのですが、やっぱり自分が好きなものについては色々知りたくなるもので、ネットで色々見てみました。
低アミロース水稲品種「ミルキークイーン」の食味特性とその利用 農研機構 水稲の低アミロース品種「ミルキークイーン」は、アミロース含量が「コシヒカリ」より低いため、飯米の粘りが強く、冷えても硬くなりにくい。白飯のほか、おにぎり、胚芽米飯、調理米飯および食味が中程度の普通米、超多収米との混米への利用適性が高い。 飯米は光沢があり、粘りが強く冷えても硬くなりにくく、老化しにくい特性をもつ。 白飯での食味はコシヒカリよりも優れるとする人が多いが、粘りすぎると感じる人もある。 炊飯においては、加水量を普通米より10~15%少な目にする必要がある。 冷めてもおいしい低アミロース米 農研機構 うるち米の味は、ご飯の粘りと大きく関係します。つまりご飯は粘りが強いほどおいしいと感じ、逆に粘りが少ないパサパサしたご飯はおいしいと感じません。 ご飯の粘りはお米に70%含まれる「デンプン」で決まります。このデンプンにはアミロースとアミロペクチンの2種類あり、デンプンのアミロースの割合が少ないと粘りが強いご飯になり、逆にアミロースの割合が多いと粘りが少ないご飯になります。具体的には、粘りがとても強いもち米のデンプンは、全てアミロペクチンからなりアミロースの割合は0%です。一方で日本の一般的なうるち米のデンプンは、アミロースが17~23%含まれています。 低アミロース米とは、もち米とうるち米の中間のお米です。つまり米のアミロース含量が3~17%程度で、ウルチ米よりもアミロース含量が低くなっています。このため低アミロース米は、普通のうるち米より、よくねばり、つやつやして柔らかくておいしいご飯になります。 今日食べていて、これってどこかで食べたことがある味だなって思い、よくよく考えてみたら、お赤飯なんですよ。 それでお赤飯を思い起こすと、あのつるつるの光沢、粘り、まさしくあれなわけで、なんだよーって思いました。 自分が美味い美味いと思っていたのは、結局モチ米だったのかと。 だったら初めからモチ米食べたらいいじゃんと、ちょっとがっかりというか・・・。 モチ米っていっても、普段あまり食べた記憶がないので、一度純粋なモチ米を食べてみないとわからないですね。 私の場合には、お赤飯とかの食感って好きだったので、あれが好きであれば低アミロース米が好きになるのはほぼ間違いないでしょう。 美味しいと思いますし、好きであるのは変わらないのですが、結局はモチ米に限りなく近いお米ということね、そんなふうに思いました。 一度モチ米を試してみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.10.17 23:26:16
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