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テーマ:山登りは楽しい(12031)
カテゴリ:09~10年冬季夏道ルート
土曜日の朝、カーテンを開けると外は真っ白の世界! 5cmほどの積雪なので、オロフレはかなり積っているはず。 明日(日曜日)のことを考え一応、室蘭土現担当の携帯に電話を掛け状況を聞くと、通常通行しているとのこと。 11月26日から峠は時間規制に入り、カルルスゲートの開門が9時になるため、早朝入山できるのは今年最後になる。 入山時気温-6℃ 下山時気温-3℃ 道道分岐の駐車スペース周辺の積雪は15cmくらい。 昨年11月23日のように除雪しなくて済んだ。 先々週とは打って変わった景色になっている。 ゲートから展望台までの積雪は20~30cmで、サラサラの粉雪。 両脇の木々は湿雪の後に乾雪が舞ったようで、その分太くなってしまい重そうだ。 さすがに風の通り道。展望台駐車場に積雪は無く、薄い氷結面だけの姿である。 登山道に入るとラッセルは膝くらい。 そして所々、潅木が行く手を遮ってくるようになってくる。 デジカメのシャッターが下りなくなったので携帯カメラに変更 初冬のオロフレ山夏道コースの基本。 ピッケルを振って潅木の雪落とし かがんでの通り抜け 四つん這いでのくぐり抜け 何十回と繰り返されることが、ラッセルにプラスされ消耗要因になってしまう。 ここまで3時間かかっている。 ゲート開門9時の来週以降なら、12時を過ぎている頃になる。このあたりで撤退だろう。 しかし今日はまだ時間の余裕があるし、天気も良くなってきた。(夕方から崩れる予報だが) 画像ではベタ雪に見えるが、雪は乾いている。 頂上稜線の登りを含め、登山口からラッセルの平均は膝くらい。 やはり、潅木帯の全身運動がジワジワと足にきているようだ。 「ラッセル交替!!」 と叫んでみるが、後続が居る筈も無い。 頂上は風無く穏やか。積雪15cm。 5時間25分も掛かってしまった。 先々週の雪無しで2時間なので、「さすがに冬山だ!」と妙に納得。 とはいえ、昨年12月14日が3時間30分だから、いかに冬山は諸条件次第で所要時間に差が出来るかが分る。 下山した頃には日が暮れてきた。 下山に3時間30分掛かり、展望台からの道路2.5kmは足が重たかった。 冬のオロフレ山で一番、時間を要した日だった。 来年、似たような条件ならば、あと1時間以上は早く入山しなければと反省。 来週からカルルスゲート9時開門なので、「下山時予定刻から逆算し、折り返し点をどこにするか」の登山となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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