カテゴリ:本日のPTA
5月20日、8月12日、8月27日 と、こちらでご紹介し、 応援させて貰って来た、語り手・ワンダー弥々丸さんが、 この度、@弥々さん と 改名されました。 その@弥々さんの日記、『 食を守れ! 』 にトラックバックさせていただきます。 昨今、とみに『 食の大切さ 』が見直され、 PTA講演会でも、『食育』をとりあげるところが急増して来た。 うちの中学PTAでも昨年、県立大学の教授をお招きし、 「食を科学する」観点からアプローチいただき、大変参考になった。 下の少年の入学説明会では、保健担当の先生より、 「食育」について、特に朝食の大切さ、脳との関係について、熱いご注意をいただいた。 楽天のPTAカテゴリでも、講演会、広報テーマその他で、 「食育」をタイトルに掲げられる方々が増えているように感じている。 このことそのものは、とても素晴らしいことであり、 食事の際の「 いただきます 」の概念から、語られねばならない現況に驚き、 日頃の手抜きやら、認識の甘さやらを改めて振り返り、苦笑しつつ、 明日から頑張ろう!と思わされるものである。 ただ。 弥々さんのところにも、書かせていただいたのだが、 この『食育』が語られる度に、 私を含め、忙しいおかあさん方が、 一様にうなだれて罪悪感に打ちひしがれてしまう状況が、とても哀しい。 それぞれのご家庭で、違いはあろうが、 例えば、PTAの講演会に自分から出てきて下さる方々は、 総じて様々な事柄に問題意識の高い方々で、 忙しい時間をやりくりして集まって下さる方々が殆どである。 私を含め、皆一様にうなだれて、罪悪感に苛まれてしまう日常の食卓。。。 何はともあれ、働きづくめでお子たちを育てにゃならん。 栄養第一ながら、便利なものを如何に上手に使うか、の頭の体操日々でもある。 外で菓子パンをくわえながらも、お子たちは塾通いをせにゃならん。 お弁当を2個持たせるのも、重かったり、夏日は傷んだり、なかなか大変。 家計厳しく、1円でも安い食材求めて走り回らねばならん。 笑顔とともに、たっぷり食べて欲しい。 旬には旬のものを食べさせてあげたい。 そして、ドロップアウトせざるを得なかったお子たちは、 コンビニの駐車場で、コンビニ弁当やカップ麺を食べ散らかし、その辺に捨てていく。 乱れに乱れまくった食は、個々の家庭の問題ではあっても、 そもそも、その大元は、 なんで、そんな風景がスタンダードと呼ばれるようになったか。 何処の誰に問題があったのかなぁ、、と考えてしまう。 弥々さんがとりあげられた、目を覆わんばかりの中国の実情。 私たちは、こうして大地が病んでいくのを、目にしつつ、内政干渉はできない。 だったら、買わない。 私たちにできるのは「不買」しかできない。 んでも、日本の第一次産業は、軒並み頭打ち。 第一次産業だけでは、食べては行けないことから、皆が転業を余儀なくされている。 日々の作業もあまりにきつく、 泥まみれになって働くことを嫌う若者が殆どである。 かくいう私も、夫の実家は農家であるが、とても継げなかった。 私には、とてもできない。 そして、稲作をやめて6年になる。 思えば、義父にアルツハイマーの症状が出始めたのは、 稲作をやめて半年を経過した頃だった。。。。 かたや、全て国産無農薬・有機農業のものを食べたくても、 庶民には余りに高すぎ、なかなか毎日とはいかない。 狂牛病が発生し、鳥インフルエンザに震撼し。 そのうち、私たちは何を食べるようになっていくのだろう?? 目先の豊かさ、便利さ、そして安さに飛びついて来た、 これが私たちのツケなのだろか。 弥々さんは、日記の最後で > そうさなぁ・・・天下り役人への無駄な報酬は農業補助金へ移行だな > 天下り役人はお百姓か高齢者事業団か保育現場に率先して送り > これ以上、国の財政、無駄遣いをやめろー!!! こう結ばれた。 この声が、届けばいいのに。 【 やめろー!!! 】 中国の7色に輝く河川と食品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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