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カテゴリ:ニュース
次々文科省へ届く『 自殺予告 』も、ヤラセだったらいいのに、と つい願ってしまう今日この頃。 私宛にオレンジ色のエアメールが届いた。 開封すると 『 当選者への手紙 』とある。 私のフルネームが書かれ、 おめでとうございます! 貴方は 1等賞金 $3,265,203.79を獲得されました! 賞金は貴方のものです! そうです、貴方のものです! と続き、ご丁寧にも、 $3,265,203.79の見本小切手が入っており、 これまでに賞金を支払った人々の顔写真が出ており、 最後のひとりが私(写真は「?」マーク)、となっている。 そして、 個人的に貴方にお祝いを申し上げ、 貴方の銀行への手続が全て順調に行くことを確かにするつもりです。 貴方に逢いに、オーストラリアを出発する。 是非、12月19日に逢おう、ということ。 んでもって、逢うための、参加申込書(2000円クレジットで支払要) もしくは、 賞金放棄書に 住所、氏名、生年月日を記載して送り返せ、とある。 もう1枚の紙には『 最終通知 』とあり、 貴方は2006年12月19日に私との約束に応じることができますか? 『 至急 賞金支払通知 』 ……長い時間を掛けて私を探したのだ、と。 余りのアホくささと、あやしさに、思わず笑ってしまったが、 段々と腹が立ってしまった。 これまでもこの手の郵便物(特に海外の宝くじ関係)は目にしてきたが、 この度のが1番酷い。 「 貴方は賞金を獲得した! 」 この大嘘は、罪にならないの? 「 2000円支払い、オーストラリアから行く自分と逢いさえすれば、 $3,265,203.79は、全て貴方のものである 」 これってどーなん? 手紙の裏側には淡いグレーの小さな文字で、なにやらぎっしりと書かれており、 最後に、 「 この文書は法律的に承認された英語版を翻訳したものです。 翻訳の際に矛盾、あいまい性、間違いまたは他の誤訳などが起きた場合には、 英語版を優先し、正確であるとみなされるこの英語版を誤訳の状況を明らかにする ために用いるものとします 」 とある。 あ~!! 言い訳がましい(怒)。 結局、日本語版を読んで2000円支払って【騙された】と思う方が間違い、ってことだよね。 エアメールを送り、返信用の受取人払いのエアメール封筒を用意し、 そこそこの紙質のA4両面カラーで2枚の手紙。 文面のあちらこちらに私のフルネームがちりばめられているから、 1枚1枚出力をしているハズで、セットで封入していくには手間が掛かる。 より臨場感を出すため? 「 貴方を探し出すのに苦労したから 」と、 受取資格【遅延】 という日本語のスタンプ(笑)も押してあったり。 これだけの手間暇で、2000円。 どれだけ儲けているのだろう? 引っ掛かるひとが多いのか? 戻って来たデータが、「騙され易い人間の名簿」ということで 国際的に高く売れるってことだろうか??? 試しに「 当選者への手紙 」でググってみたら、60件がヒットした。 その殆どがブログ。 おばあさん宛に来たのを憤慨しているひとや、面白がっているひと、 「個人情報集めだからひっかかるな」と警鐘を鳴らしているひと。 様々のようである。 私は、どれになるのかなぁ。。。 やっぱり、「これって許されるの?」っていう怒りの方が大きいかなぁ。。。 引っ掛かるひと、いないよね? だいぢゃぶだよね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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