カテゴリ:観ました^^*☆
『 セーラー服と機関銃 』が、 ベタな展開を俳優陣と演出のセンスでもって、 緊張感とともにダダダダっとイイ感じに来てたのに、 クライマックスで翌週送りとなって、間延びした最終回。 走馬灯のように流れる良かったシーンの数々も 蛇足気味となって、がっかりの最終回。 それでも素敵だった堤さんとお別れして、 暫しこころが空洞(笑)化してしまひましたが、 よもや一週間後に、こんなに早く、 今度は『 ALWAYS 』でお逢いできるとは!! 欲しかったけれど、3枚組はちょっと辛い( ┬_┬)。 何冊か、次義兄が買って夫の実家に置いていた原作コミックは読んでいた。 それでもって、安直な手口には引っかかるまいぞ! 安易に「昔は良かった」的感傷に陥るまいぞ! 私は堤さんを観に行くんだ!! などと、前もって散々こころを武装して行ったのに、 やっぱり、ぼろぼろ泣いて、笑って。 何もかもが懐かしかった。 倖せだった、倖せだった私のあの頃ともオーバーラップして。 戦後少し落ち着きかけて、高度成長に向けて。 みんなが何が何だか判らんけど、でも頑張る!、、みたいな 熱い活気、熱い気概で燃えていたのを、 幼ごころに感じられる毎日だった、と振り返って思う。 あの時代。 昭和30年代は、確かに、みんなのなかに、等しく 「 あの苦しかった戦争を乗り越えたんだから、 今度もまた、石にかじりついても乗り越えよう、乗り越えてみせよう 」 といったような気負い、気概、 そして、同じ時代に生きる、共生感、というようなものがあったように思う。 映画のなかの子どもたちの姿は、幼き頃の私。 地域のなかで見守られ、育まれる子どもたちを観つつ。 現代の子どもたちを守りたい! なんとしてでも守りたい、と強く思った。 何から、なのか、誰から、なのか。 混沌としたなかで。 でも、守りたい、と思った。 守りたい、と願った。 現代のをとな な 私たち が。 何よりも大切にしなくてはならないのは、 次代を担う子どもたちの笑顔。 子どもたちのこころではないのか、と思う。 こんなに早く、地上派放送をして下さって、有難う☆☆ TV欄で見つけた朝から嬉しい。 追記) さきさん1850さんちへトラックバックをしました。 本文は、2006/12/01 8:12:13 AM アップ以降、改訂していません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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