カテゴリ:地域のこと。
ぴんぽ~ん と 日曜日。 ヤな予感がしつつ、ドアを開けると現班長さん。 この日曜日に控えている市議選が終わったら、 いよいよ 嘆願書の作成 か? と思わず身構える。 用件は、それ絡みのもので、 後日嘆願書を出し、陳情に行くためにも、 こちらの誠意を見せるため 火曜午後7時からの某市議会議員候補の単独演説会に出て欲しい、との由。 。。。なんだかな~。 市と合併して、初めての市議会議員選挙。(合併直後に補充選挙は有り) これまでは町議選であったから、某共産党の御方以外は「党派」性が薄く、 議会を傍聴したり、「議会だより」を読めば、 「 ひととなり + 実行力 」を見極めることができていたが、 市議選ともなると、実際に観て聴くことが殆どできず、さっぱり判らない。 となると、やはりうちの町議出身で、頑張ってる御方に、 町とのパイプ役としても、是非とも当選していただきたい、と思う。 小さくとも、町政を布いてたほどの町だから。 合併までのこの町の、隅々まで識っているひとが 市議に 在る のと ない のとでは、大違いだと思うから。 ギブ&テイク、「 誠意を見せるために行け 」と言われた演説会は、 PTA時代に親しく交流していた、私より年下の元・町議の御方で、 日頃から応援しており、投票しよう、と思っている候補者のものだった。 だもんで、素直に行ったけれど、 例えば、元・町長みたく、顔をみるのもイヤ!(゚゜)\バキ☆な奴だったら、 どうしてただろう、、、>ぢぶん。 。。。。いろんなひとの主義主張を聴く機会をいただいて、 ラッキーと思わなくちゃいけないけれど、 こんな風な形で、自分たちの要望を通して貰うよう、有利にして貰えるよう、 といった、利害絡みで「形だけでいいから」みたく強制されるのは、 すっごく、すっごくイヤ。 「 このひとを頼みとしたい、このひとを窓口に嘆願書を出したいから、 演説会に行って、このひとの話を聞いてみて? 」 ぐらいの言い方だったら、もっと気持ち良く行けたのに。。。。 肝心の演説会。 候補者の演説の前に推薦者3名によるお話。 1人目は、商工会の理事長さんで、懸命に候補者のひととなりを紹介。 2人目は、小学校で一緒に副会長だった男性(私たちの卒業後会長に)だったが、 相変わらず、短い原稿を棒読みで、全然こころに響かない。 3人目の現・小学校PTA会長さん。 【 市民協働 】の意義、意味、大切さをポイントをついて説明され、 ようやく「 つかみはOK 」。 候補者ご本人のお話は、市の現状を踏まえたうえでの、気骨と熱意溢れるお話で、 何より、自分は、議員である前に、まずはこの町の住民であるということ。 1市民として、町を、市をみつめ、子どもたちにツケを残さない町に していくことが自分の基本である、という宣言に好感を持つ。 そして、何が何でも選挙に行こう、と。 町の投票率が、市へのメッセージになるのだ、と。 ご本人の決意表明、というより、 【 市民協働 】のために、住民ひとりひとりへ啓蒙された、という感が強い。 2人のご年配の御方が、感極まり、立ち上がってエールを送られた。 良い時間をいただいた。 今回の市議選は、定数38に対し43人が立候補。 この町からは2名。 どちらも無所属。 市中央からも連日選挙カーが回っており、 正直、唯一の票田であろうこの町内でも票が読み切れず、 厳しい闘いであることと思う。 でも、日頃から陰日向なく、真摯に頑張って来られた姿を、みんな観てるから。 あなたが変わらない限り、町のこころある方々は、みんな応援してる、と思う。 ふぁいと!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[地域のこと。] カテゴリの最新記事
|
|