テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
水曜日、まだまだ下の少年は起きられない。 就寝前には、良い調子なのに、 夜中に掻き壊してしまうらしく、朝は首から鎖骨、肩辺りがグダグダ。 目の上も酷いが、落屑も始まっている様子。 下半身は、両膝の裏しか悪くないのが救いか。 首周りのそこここから、リンパ液が滲み出しているのを見て、 ブドウ球菌感染を恐れ、お風呂を沸かしなおし、竹酢液を2カップ投入。 。。。せっかくのお風呂にも入る気力なし。 カンカン照りとなったので、少年を布団から追い出し、 布団を干して、シーツ類を全て洗い、寝茣蓙代わりの籐を出す。 少年は1Fの方が涼しく過ごしやすいと、リビングで横になる。 コーケントーの光線を3002のカーボンで1時間照射。 あちらこちらが痒くてたまらず、愚図愚図と不機嫌。 刻んで干したビワの葉をホワイトリカーに漬けたものをあたため、 それにガーゼを浸して、とっかえひっかえ患部にあてる。 適度に滲みて痒みが抑えられ、ほてった患部も癒されるようで、具合が良い。 午後からはクーラーを入れる。 食欲なし。 午後5時過ぎまで眠り、夕刻より少し元気になる。 朝も昼も食べなかったが、夜に雑炊のようなものを食べたい、というので、 干し貝柱と鰹出汁にオクラ、めかぶ、ニラ、卵を入れて雑炊に。 夜も1Fで横になりたいと言う。 1晩中、本を読みながら横で付き合い、痒がる少年のガーゼを取替えて過ごす。 乳幼児期に、おっぱいやら、看病やらで、 1晩、ろくに横になれず、付きっ切りであった頃を ふっと思い出す。 来春、巣立っていくのなら、 これは、君が、最後にくれる思い出なのかも識れない。 ふぁいと、ふぁいと。 きっと、今日が、どん底のような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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