テーマ:気になるテレビ番組(2866)
カテゴリ:観ました^^*☆
『 CHEMISTRY 』 のデビュー当時、一家で応援していた頃があった。 ひとつには、彼らが文句なくお上手なこと。 ( 私は 【 プロ 】には途轍もなく厳しい(笑) )。 ひとつには、堂珍氏が広島ご出身で、 うちの会社と、まんざらご縁がない訳ではなかったこと。 まだ幼かった少年たちも、「 なんか、川畑にはムカつく~ 」などと いっちょまぇに偉そうな、何さま的感想を述べつつも、 素直に彼らの巧さを認め、アルバムを買ったり借りたりし、 車で移動するときには、『 CHEMISTRY 』のアルバムを持ち込み、 それを流すように頼まれることも再三あったのだった(懐)。 我が家が、誰か or 何かを、 「 一家で応援する 」というのは、結構珍しい。 というのは、殆ど家に居ない夫が、どうしても私たちと情報量や質を異にするため、 夫にとっては、私たちの「 話が見えない 」ことが多く、 私たちとは「 感覚が合わない 」のである。 だが、『 CHEMISTRY 』については、 珍しく1番早くから夫が興味を持っていたため、 嬉しそうに私たちに情報を開示し、主導権を握った(笑)。 何故なら、その頃、夜半に帰宅した夫がTVをつける度に、 深夜放送されていた『 ASAYAN 』が映り、観るともなく、 『 男子ヴォーカリストオーディション 』を眺めているうちに、 徐々に興味を持ち、最終選考までずっと観続けるなかで、 川畑・堂珍のデュオを支持し、密かに応援していたから、なのである。 でも、夫には、もうひとり、とても気になる声の持ち主がいた。 そんなこんなで、このときの『 ASAYAN 』の最終選考で落ちた、 『 ATSUSHI 』がヴォーカルに入った、という時点で、 『 EXILE 』が我が家の興味を惹くこととなる。 といっても、『 ATSUSHI 』以外のメンバーの名前も顔も判らず、 少年たちが借りてくるアルバムを聴いては、 「 やっぱり、巧いね、凄いね 」と楽しむ程度であったのだが。 この度、『 ナインティナイン 』の岡村隆史が、 『 岡村隆史 × EXILE = オカザイル 』という とんでもない企画が実行され、それを6日に放映する、とのことで、 観るべし、観るべし、観るべし!! と 録画予約をかけた。 私はナインティナインを余り好きではないけれど、 岡村のダンスの巧さ、オファーが来たときの努力、は観たことがあり、 相手が『 EXILE 』ではあるし、 なんだかとっても気になって、 とっても期待して、わくわくしていたのだった。 当日深夜、独りで観る。 『 EXILE 第二章 』、と銘打ち、 『 EXILE 』が、さまざまな想いを込めた全国ツアーの最終日まで あと1ヶ月、というタイミングでの岡村へのオファー。 元々ダンスの基礎が在る岡村だったからこそ、ではあっても、 それに応えるには、かなりの覚悟が必要であったことと思う。 37歳という年齢と向き合いつつ、岡村は頑張る。 18日前からは、「 より素晴らしいパフォーマンスのために 」と リーダーのHIROに言われ、禁煙もする。 この2時間で、『 EXILE 』ひとりひとりの顔と名前、それぞれの個性、 『 EXILE 』そのものの軌跡をも識り、 こころから応援したい、と思い。 いよいよツアー最終日の本番を迎える。 岡村を応援しつつも、彼が何かしでかそうで、ハラハラする。 思った通り、彼の出番を無事、混乱を招かずに終えた後、 『 EXILE 』が1番大切にしていた曲に、岡村が乱入する。 『 EXILE 』自身も、岡村にオファーした以上、 企画通りには行かないことは了承済みであっただろう。 けれど、絶対そのハズではない、ところに、 岡村が乱入することは、私でさえちょっと許せなくて、ドキドキさせられた。 けれど、結果オーライ。 慌てた様子の『 EXILE 』も、観客に受け入れられたことから、 結局は大いに楽しみ、大いに沸きあがり、大成功に終わる。 『 EXILE 』は勿論、 岡村隆史の、毎日毎日のその努力、その出来映え、 かつ素晴らしい結果を出したということに、 体育会系の私としては、コロっと感動し、胸が熱い。 翌、日曜日。 塾が早くに終わるために、午後8時に帰宅した下の少年を誘惑し、 2人でまた、観る。 同じところで笑い、同じところで驚き、 共に、『 EXILE 』の最終公演の成功を祈り。 このツアーのテーマは『 夢 』。 誰もが夢を持ち、誰もが夢を追い、 現実へ、と、希い、 努力して、努力して、己れの手で夢を掴む。 観終わった少年の顔は、イイ顔してた。 嬉しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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