テーマ:ささやかな幸せ(6733)
カテゴリ:ささやかな倖せ
夫の定休日。 私では椅子の上に立っても届かない、LDのレースカーテンを外して貰い、 先日、ネット購入して用意しておいた新しいカーテンに付け替えて貰う。 う"~ん。。。。 お気に入りだった、以前のレースカーテンの「 気品 」には、 価格からしても及ぶべくもないけれど、 重視したミラー効果、UVカット効果、そして 何より白くて、ぱぁっと部屋全体が明るくなり、 清潔そう、涼しそう、になったことが嬉しい。 今夏で築14年目になる我が家は、そろそろあちらこちらお手入れが必要。 ここ数年、LDのレースカーテンを新調したくてたまらなかった。 築3年目から、道路建設のために 立ち退き 話が持ち上がり、 以来、家の内外のお手入れどころか、日々の掃除にも気が入らない(汗)。 私の もう限界だと離婚届を取りに走り、机の引き出しに忍ばせ、 夫と何度もシビアな話をし、時には夫を泣かせ、 結果、下の少年が中学卒業までは頑張る、と自分で決め、夫にも納得させ、 その日が来るのを1日1日、指折り数えた。 「 この地が嫌い 」であるところから、 何の罪もない、この「 家 」そのものをも愛することが出来ず、 随分と粗末な扱い方をして来た自覚が あり過ぎる程ある。(-_-)。 それでも、旅の帰路に 「 帰りたくない。 このまま消えてしまいたい 」 から、 「 帰って来た 」 と。 そう感じるようになったのは、いつの頃からだっただろう。 家を設計するにあたり、業者さんより、 カーテンは全てオーダーメイドとするよう勧められたのであったが、 尋常ではない窓の数に、 天下の『 川島織物 』のその見積額は気絶ものであったため、 顔から火の出る想いで、オーダーはLD分3組だけにする、と伝えた。 それでも3組のうち2組は天井から床までのサイズであり、 低価格帯のなかから選び出しても、当時20数万。 ぴきと固まり、ぅすぼんやりした頭で、 「 これ、一生もの、としたいけれど、 レースはそんな訳に行かないよなぁああ(滝汗) 」 とばかり思っていたことを覚えている。 その 当時心配したレースカーテンの寿命が、ついに来る。 年に2回、大切に洗濯して来たが、年数を経るにつれ、酸素漂白することもあったし、 2倍ヒダのために、ハギ合わせた部分がほつれ、ミシンにも掛けたし。 それでも、さすがに「 川島織物 」で、よれよれ感は全くない。 だが、新品のような白さはもう望めないし、 なんだかいつも薄汚れているようで、お部屋も埃っぽく感じ、気持ちも沈む。 随分気に入っていたレースカーテンであったが、 これはもう、買い替えどきである! 、、、思い切りはつけたのに、少年2人を外に出し、先立つものがない。 そんなときに、自分のブログの右横に表示された、 「 おすすめリンク 」のレースカーテン。 びっくりするほど安価で嬉しさ半分、不安感半分。 1週間悩み、比較検討し、やっぱり我慢と決めて3ヶ月。 が、初夏の陽射しを迎え、家のなかでも瞼の上下が腫れあがり、気持ちも塞がり。 カーテンを替えれば少しは気持ちも華やぐか。 UVカット効果も期待したい。 あれこれ考え、再びカーテン屋さんのサイトを巡り、 オーダーサイズの価格、送料無料、多数のレビューが決め手となり、 ポイント3倍になる金曜日に発注。 結果は冒頭の通り、まずまず満足。 何より、明るくなって夫が喜んだのが嬉しかったし、 翌日、玄関からLDのドア越しに、義母が気付いたのに驚く。 で、来週、義母もカーテンを買いに行くことにするんだそうだ。 だから付き合うように、とのご命令。 (o_ _)oポテッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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