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りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

スタートレック

2005-11-09 14:52:072005-11-09 14:51:572005-11-09 14:52:072005-11-09 14:51:57ネコ宙返りスタートレックネコ宙返り2005-11-09 14:52:072005-11-09 14:51:572005-11-09 14:52:072005-11-09 14:51:57

ネタばれあり!長寿と繁栄を!
宇宙、それは最後の開拓地(フロンティア)。
そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。
これは人類最初の試みとして、5年間の調査飛行に飛び立った宇宙船USSエンタープライズ号の、
驚異に満ちた物語である!

(テレビシリーズTOSの冒頭シーンから)

どこから話を始めたらいいかわからないくらいこのドラマシリーズの世界は広がっている。
ジーンロッデンベリー氏が発案したこのテレビシリーズは、1966年に始まった。
その彼も亡くなり、1997年遺灰を遺言により宇宙に散骨した。
その後に発表されたシリーズでも彼の名前がスタッフの中に見られるのは、
スタートレック創始者に対するオマージュである。 どうしてこのシリーズが人気を保っているのか?
それは実世界ではなかなか「異文化との問題解決」を話せないからではないか?
異星人との問題解決が果たせるのならば、パレスチナとイスラエルの問題にも希望が持てる。
そのことをこのシリーズは訴えたいのではないか? 私はそう考える。 
スタートレックファンがこうした議論をしないと、単にファンが「SFオタク」で終わってしまう。
これはとても残念なことだ。
また、アメリカの歴史である西部開拓時代をどこかで思い出させるのではないか?
幌馬車が宇宙船に代わっただけの話で、どこかアメリカ人に共感を呼ぶと考える。
スタートレックの大原則は「内政不干渉」である。
これは理想主義だが、アメリカがこの原則を忘れていることを考えると、あまりに皮肉ではある。

宇宙船についてはここを見てください。

スタートレック 24世紀(PMCのページから。かなりリアルな映像です!)

スタートレックは「アメリカの水戸黄門」であるともいわれる。
確かに旅をして各地の問題を解決して回ることが同じではある。



*最初のシリーズはTOSと呼ばれる*
役名 俳優 コメント
ジェイムズ
カーク
ウィリアム
シャトナー
宇宙船エンタープライズの船長。 
最初は大佐だが、映画版では提督に昇進する。 
(その後、映画版では大佐に降格される)
冒険好きで恋愛多し。映画版では息子が出てくる。 
ウィリアムシャトナーは「デンジャラス・ビューティー」
「フライングハイ2  危険がいっぱい月への旅」などにも出演。 
テレビシリーズの「パトカーアダム30」にも出ている。
声は矢島正明が担当。やや優しく聞こえる。
スポック レナード
ニモイ
副長で中佐。科学担当仕官兼任。菜食主義者。 
地球人の母と感情を表に出さないバルカン人の父サレックとの間に生まれる。
それでも「私はバルカン人」とアイデンティティーを見せる。
父とはスポックが連邦に入ったため仲が悪かった。
そのため父と子は長い間会話がなかった。
マッコイとは性格の違いから言葉の応酬が続く。
握力が強く、首の付け根をつかんで相手を失神させることができる。 
「多数の利益は少数の利益に優先する」が彼の理論。 
「非論理的」なことが嫌い。
レナードニモイは帝人のコマーシャルなどに出演。 
刑事コロンボシリーズの「溶ける糸」にも出ている。
「スリーメン & ベビー」など映画監督としても活躍。
声は久松保夫が担当していた。
レナード
マッコイ
ディフォレスト
ケリー
医師。惑星に降りるときにはついていくことが多い。
スポックのことをいつも「無粋なやつ」だと悪口を言う。
口の悪さは一級品。転送装置が嫌い。
しかしスポックのことがいつも気になる。 
カークからは「ボーンズ」と呼ばれる。
後に提督になる。その模様は初回のTNGで見られる。
ディフォレストケリーは「OK牧場の決斗」や「拳銃無宿」など西部劇にも出演。
声は吉澤久嘉が担当。
ヒカル
ズールー
ジョージ
タケイ
操縦士。テレビシリーズでは「カトウ」の名前で出ていた。
映画版では昇進して沈着冷静なエクセルシオ艦長になる。
「次の任務に間に合わない」と反論する部下を叱りつけてまでカークたちを救うシーンは感動的ですらある。
冷静な中に熱く燃える魂と情が見える。いい部下、いい艦長である。
セリフまでがいい!あのエクセルシオ嫌いのスコットも彼には賛辞を送る。
「自己犠牲」できて上品なのは素晴らしい!  
彼の活躍もあり、連邦とクリンゴンはキトマー条約(和平条約)を締結する。
娘も後に宇宙艦隊に入る。ちなみに彼の名は光源氏からきている。
ちなみにジョージタケイは本当に日系人。
有名なテレビシリーズだったトワイライトゾーン(日本のミステリーゾーン)にも出演。 
映画では「戦場にかける橋2 クワイ河からの生還」に出ている。
声は宇宙戦艦ヤマトの古代進で有名な富山敬が担当していた。
(他にも担当した人がいた)
パベル
チェコフ
(またはチェホフ)
ウォルター
ケーニッグ
ナビゲーション担当。ロシア人という設定。
2作目の映画「カーンの逆襲」では耳に虫を入れられてカーンに利用される。
テレビシリーズではカーンとは会っていないはずだが映画では互いによく知っていた。
モンゴメリー
スコット
(またはチャーリー)
ジェイムズ
ドゥーハン
主任機関士。ある意味エンタープライズを、というよりもエンジンを誰よりも愛す。
そのためか新鋭艦のエクセルシオが嫌い。
戦闘シーンになると修理屋になってカークの、
「あと**分で何とかしろ!」という無理難題をこなす。
彼がいないと機関室は役に立たない。
ドゥーハンはファンから「スタートレックではトイレが出てこない。どうなっているのか?」 
との質問に、「実はフェイザー銃を《消去》に合わせて狙って撃つのさ!」と笑わせた。
ドゥーハンは2005年に亡くなり、遺灰は宇宙へ向かった。
ウフーラ
(ウーラ)
ニッシェル
ニコルス
アフリカ出身の黒人通信担当仕官。
後に士官学校の教官となる。
脇役のようだが、彼女がいないと話が始まらない。
日本語版では松島みのりが声を担当していた。 
後に他のシリーズに出演するウーピーゴールドバーグは彼女を見て女優を目指したらしい。
クリスティン
チャペル
メイジェル
バレット
看護師。映画版ではいなかったことになっている。
彼女の存在については深く考えないでもらいたい。 

宇宙船は「ワープ航法」を使うことによって、光よりも速く航行できる。
ここに出てくるエンタープライズは、惑星には降りられず、
「転送装置」を使って人を惑星に移動させることができる。
もちろん小型宇宙船(シャトル)に乗って惑星に降りる場合もある。
惑星には異星人がいる時もある。というかその場合が多い。 時には戦うこともある。
乗組員は「フェイザー」という武器を使う。 この武器は「麻痺」から「消去」まで強さを選べる。
フェイザーはエンタープライズなどの宇宙船にも搭載されている。 
その他に光子魚雷も装備している。
通信機は最初は携帯型で、後のシリーズで胸に付ける形になった。
「トリコーダー」という携帯型分析機もある。
最初は「宇宙探検」と地図の製作が主な任務。もちろん異性人との戦闘もある。
最初のシリーズは5年間の航海となっている。 
カークたちはこの過酷な航海を成功させたクルーということで、 シリーズ後それぞれ昇進することになる。

*シリーズはまだ続く*

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