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りゅうちゃんミストラル

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2006.04.05
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テーマ:ニュース(99452)
カテゴリ:社会問題
新聞特殊指定について最近少し話題になった。

新聞特殊指定、官房長官「公取委は国民利益の確保を」(asahi.com)  

これは早い話が「同じ新聞は日本どこでも同じ価格にするのか?」ということ。
例えば東京の都会にいる人と離島では同じ新聞でもコストに違いが出てくる。
それでも全国で価格を統一するか否かが今回の問題。
これが公正取引にどう影響するか?
実は以前からこの問題はあった。

前から不思議に思っていたのだが、新聞は休刊日と価格が同じに設定されている。
たとえば三大紙の価格。
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞が同じ購読料金になっている。
休刊日はひとつの新聞配達所で違う新聞を配達しているため休みが同じでないと困るという理由があるものの、
購読料金が決まって同じなのはどうもおかしい。
こんなこといっては何だが、読売は毎日よりもページが多くないか?
一円も違わずに、料金改定の時期まで同じというのは問題がないのか?
三大紙はコストまでまったく同じなのか?
これって価格カルテルでは?
その証拠に産経新聞では購読料金を三大紙より抑えて夕刊まで廃止した。
どの新聞も価格差をやれば出来る。

こうした疑問を投げかけた人を、私はよく知らない。
もちろん疑問に対する回答もだ。
(追記 その後検索してみたら、この問題を考えている方がいた。「関連記事」参照)
もしかしたら私の知らない所で指摘されたことなのかもしれないが、
どなたかこの疑問について答えて欲しいものだ。

確かに日本の新聞は宅配制度が確立している。
世界から見て特殊な環境にある。
だがそうした事情があろうとも更に新聞業界は特殊だ。
新聞の宅配=言論の自由というわけではなかろう。
ネットの普及で新聞の存続は岐路に立たされているとの憶測もある。
こうした時期に新聞のあるべき姿を語るのは間違ったことではない。


関連記事

言論の自由と宅配制度をリンクさせるな

↑現役の新聞記者(北海道新聞ロンドン駐在)が新聞の宅配と言論の自由について皮肉をこめて書いている。
以下の記述に賛成。
こうした記事が読めるからブログはやめられない。

>今の日本の言論の自由(が存在するとして)は、「宅配」によって担保されているのか? 「宅配」が無くなれば、言論の自由も消えるのか? じゃあ、宅配の無い国々(世界のほとんどはない)は言論の自由度が低いのか? 私が今住む英国の新聞は飛ばし記事から何から書き放題だけれども、宅配は事実上無い。新聞協会の会長は今度どっかの国に外遊する際は、相手国の業界長に「おたくの国には宅配が無いのですか? それじゃあ言論の自由度も低いでしょうし、大変ですな」と言った方がいいかもしれない。

>言論の自由は宅配に支えられているわけではないし、支えられるべきものでもない。そんなヤワなことを言っていると、たぶん、メディアを思い通りに使いたい人たちの思う壺である。


この記者に私が指摘した三大紙の購読料金(カルテル?)について是非ご意見を伺いたいものだ。

新聞ジャーナリズムの再確立と販売正常化の即時達成が必要~特殊指定であらためて私見  

社会的使命を忘れるな!

新聞特殊指定見直しについて 思ったこと

↑新聞特殊指定について詳しく記述している。
とても参考になる記事。

新聞の特殊指定にしがみつく新聞社  

新聞は特別な存在か

以下の意見に賛成。
同じことを考える人はいるものだ。

>新聞の価格が全国一律なのは「特殊指定」とやらがあるのでしようがないとしても、読売や朝日の購読料がなぜか同じなのはどう説明するのか?明らかに価格カルテルではないのか?

>不思議なことに新聞社はこれを価格カルテルではないと言い切る。通常、商品を生産し販売するときに競争相手が現れれば、品質と価格で競争が起こるのは資本主義では当然のことである。
しかし不思議なことに新聞の購読料はどこでもほとんど変わらず、値上げするときも同時に値上げする。こういうのを価格カルテルというのではないのか?


新聞休刊日と横並び体質

この方も同じテーマで書いている。
以下の意見は私と共通点がある。

>新聞業界って非常に横並び体質が強いってことを物語っていますよね。新聞休刊日だけにとどまらず、各紙の購読料とかを見てもそう思います。企業の横並び体質を批判している新聞各紙ですが、自分自身(新聞社)の横並び体質を見直してほしいと私は思いますね。

新聞の値段

↑この記事も新聞の同じ価格について書いている。
多くの人の目から見てもこの問題はおかしいのだろう。

>それにしても,新聞の定期購読価格は,朝日・毎日・読売とも「セット3,925円,統合版3,007円」と,1円の端数までぴったり同じ。これって明らかにカルテルでは?「同じ新聞社が発行する新聞は全国同じ値段を維持したい」って言ってますが,実態は「違う新聞社」でも全国同じ値段。これでは,新聞が談合批判の記事を書いても全然説得力が無いんですよね。

以下の意見も興味深い。
ここに書かれたことが本当なら大きな問題だ。
(追記  その後検索した結果この問題は事実であると私は解釈した。
詳しくはこのページに書かれている。)

>あと,思い出すのは「中部読売事件」。1975年に,それまで発行されていなかった読売新聞の東海3県(愛知県,岐阜県,三重県の一部)に進出するため,読売新聞社は「中部読売新聞社」という別会社を作り「中部読売新聞」を発行(新聞の内容は読売新聞と同じ)。購読料が他の全国紙より圧倒的に安く,他の新聞社が「不当廉売」だと訴えを起こして裁判になった事件です。その後1988年に読売新聞社が吸収して現在に至っていますが,一方でこういう「えげつない商売」をして発行部数を拡大してきた過去を持ちながら,一方では「全国同一価格の維持」と言われても,説得力がないですよね,読売さん。

新聞特殊指定

新聞の宅配問題

「特殊指定」という名の特権

新聞再販問題(東京大学三輪芳朗教授)

新聞購読料金が「どこでも同じ」だった理由

「新聞が隠してる大きな秘密とは?」

もと新聞ジャンキーのひとりごと

新聞の再販制度

「特殊指定」を巡る新聞社の倒錯  

権力を使うという禁じ手

新聞販売の特殊指定見直し  

新聞特殊指定撤廃ってなんぞや?

新聞宅配制度が・・・

新聞の特殊指定見直し。  

[こんなものいらない]新聞特殊指定

新聞特殊指定の是非(再販制度)宅配制度と価格競争

↑新聞特殊指定についてのリンク集。
この問題について多くの意見がここから読める。

新聞の再販制度と特殊指定はホントウに必要か?  

新聞販売黒書

新聞価額の自由化  

新聞社の現実から遊離した特権意識  

新聞再販制度

新聞の再販制度と特殊指定は廃止すべし



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最終更新日  2006.04.06 17:41:36
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