テーマ:サッカーあれこれ(19775)
カテゴリ:スポーツ
中国で開催のサッカー東アジア選手権。
23日、日本は韓国と1-1で引き分け。初優勝を逃した。 日本、韓国と1-1の引き分け 岡田ジャパン、初タイトル逃す(スポーツナビ)
まず、日本にとってこの試合は勝たなければ優勝がない。 引き分けの瞬間、タイトルは韓国か北朝鮮に渡ってしまう。 日本にとって、序盤での劣勢は痛かった。 シュートも打てず、韓国の攻撃に苦しむ。 前半15分、日本の右サイドが破られる。 左足のセンターリングをゴール中央でボレー。 ボールは川口の手をかすめるように日本ゴールへ吸い込まれた。 これで日本は2点を取って勝つしか優勝の望みがなくなった。 北朝鮮もそうだったが、日本は試合の入り方が悪い。 アジア相手でこれなら、世界を相手にした場合さらに苦戦する。 前半17分、中村憲のミドルはポストにはじかれた。 このシュートがもっと前に出ていれば。 もっと違った試合になっていたかもしれない。 小学生ではないが、「シュートで終わる攻撃」は重要だ。 前半は1-0のままハーフタイムへ。 後半18分、、岡田は中村憲に代えて安田をピッチに送る。 安田は20日の中国戦でGKに脇腹を蹴られ担架で運ばれた。 検査の結果、以上はなかったそうだが痛みは残っているだろう。 それでも彼のサイド突破に岡田は賭けた。 この交代はいい判断だった。 安田はケガの影響も見せず、鋭い動きを見せていた。 そして後半23分、日本は同点に追いつく。 右コーナーから遠藤がショートでつなぐ。 内田が後ろから走ってきた山瀬に渡してミドルシュート。 韓国GKが一歩も動けないくらいの鋭さでゴールに突き刺さった。 だが日本は優勝のために逆転しなければならない。 残り10分での橋本と矢野の交代は私も期待していたこと。 もう少し早い段階で交代してもよかったくらいだ。 (消去法でいくとこの時点で橋本以外にピッチから出る選手が見当たらない) さらに残り3分くらいで山瀬に代えて播戸を送り込む。 どうしても1点が欲しい場面。 FWが次々と消えていった今回の代表。 打つ手は全部打つというのは当然のことだ。 だが結局追加点は奪えずにタイムアップ。 岡田の悔しそうな表情がすべてを物語っていた。 この時点で日本の優勝はなくなった。 (第2試合の中国-北朝鮮戦で最終順位が決まる。 3-1で中国が勝って韓国が優勝を決めた。 日本は2位、3位が中国、北朝鮮は最下位) 内田や安田、川島にとって、この大会はいい経験になった。 それは確かだ。今後も期待する。 特に内田と安田が使えることで代表のバリエーションは増えた。 中国戦でのラフプレーからこの大会の意味に疑問を持つ人がいる。 もちろん私は汚いプレーを肯定はしない。 それでも大会開催の意味はあったと思う。 ケガ続出で、いろんな選手にチャンスが与えられた。 こうした強化の場は必要だ。 この経験をW杯予選に生かして欲しい。 *********************** 関連記事 くそう 韓国とドロー 初タイトル逃す 動画あり ≪サッカー日本代表≫韓国と1-1の引き分け 初優勝ならず 日本優勝逃す。韓国に引き分け(東アジア選手権) サッカー日本代表東アジア選手権MF山瀬の強烈なミドルシュートで辛うじてドローもシステム不適合で攻撃がはっきりせず2位以下に [東アジア選手権]約1.5軍対決
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最終更新日
2008.02.24 19:35:18
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