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2008.05.18
テーマ：サッカーあれこれ(19763)
カテゴリ：スポーツ
Ｊリーグ浦和とＧ大阪の試合が１７日、埼玉スタジアムで行われた。
３－２でＧ大阪が勝ったが、試合後騒動が起きた。 埼スタ無法地帯！サポーター大暴動（スポニチ）  この試合、アウェーのＧ大阪が作戦で勝ったといえる。 前半を２－０でリード。 後半、梅崎のＦＫで２－１と追う浦和。 ガンバは日本代表の遠藤と安田を先発で使わず後半残り３０分で投入。 これで中盤に「タメ」ができた。 その遠藤がゴール右にシュートを決める。 止まっているボールのコントロールなら、遠藤は優れている。 西野監督はさらに水本を入れて逃げ切る作戦に出た。 反撃に出た浦和の攻撃を１点に抑えて勝利した。 ところが試合終了後に騒ぎとなった。 岡田主審の判定と、Ｇ大阪が円陣を組んで勝利を喜んだのが原因。 だが敗戦の原因は浦和にある。 エンゲルスも認めているように、３失点は三つのミスがあったということ。 判定がどうであろうと、勝ったチームがどう喜ぼうがそれは勝手。 「誤った判定なら何をしてもいい」ということにはならない。 試合後に激昂したＧＫ都築の行いなど、見ていて不快だった。 気迫は試合中に見せるものだ。サッカー選手ならプレーで見せろ。 都築は西野監督との確執から、浦和に移籍した選手。 ガンバでは都築の後ゴールを守る松代がこの試合も活躍した。 松代は再三のピンチを救った。 彼は決して派手な選手ではない。 だが、「飛び出したらボール処理する」という基本はできていた。 荒れた試合にあって、松代の基本に忠実なプレーは賞賛に値する。 都築と松代の違いは、試合の結果に出ている。 上記記事によれば、アウェー側の出入り口を浦和が封鎖したという。 あちこちで乱闘となり、１１人がケガした。 パトカー３０台、機動隊など１５０人が出動したという。 結局約１０００人のガンバ側サポーターはバス１６台で駅まで移動。 それまでに３時間を要した。 これは今後懲罰の対象になってもおかしくない。 勝ち点の剥奪、制裁金も考えられる。 日本では珍しい無観客試合もないとは言えない。 それ以前に、再発防止にどう取り組むか。 それを考えなければならない。 浦和のファンと選手、フロントには猛省を促したい。 （ガンバ側も物を投げてはいかん！） 日本はまだサッカー文化が浸透していない。 それを証明した場面だった。 （「海外では暴動がもっと起きる」などというのは意味がない主張だ。 そんなものは真似する必要がない） 上の記事でスポニチもそれを理解してない。 埼玉スタジアムを「浦和の聖地」とか書くのはどうかと思う。 メディアが騒動を喜んでいるからではないか。 日本はいつからサッカーの伝統国になったのか？ 浦和がサッカーの世界で実績を残していると私は認めない。 日本は安全なスタジアムを提供するんじゃなかったか？ 試合後の愚行にはあきれた。 追記 この騒動について、両チームのＨＰで触れている。 17日(土)ガンバ大阪戦での出来事について（浦和） 5/17浦和レッズ対ガンバ大阪＠埼スタの試合について（Ｇ大阪） 今後は物を投げた観客について入場禁止などの措置が必要になる。 だがその前に、観客同士が注意しあえば強い強制力はいらない。 今回の件で選手と観客には反省してもらいたい。 また、この件でどのような裁定が下るのか。注目したい。 追記その２ ライブドアの世論調査でこの件を聞いている。 あなたはサポーターの心理、理解できますか？ 私が見た時には「理解できる」が約３割。 「理解できない」が同じく７割だった。 *********************** 関連記事 浦和戦。 ↑ガンバ安田のブログ記事。 この試合の騒動について触れている。 埼玉スタジアムは大混乱！浦和レッズVSガンバ大阪 岡田主審の笛で埼スタ騒乱、浦和がＧ大阪に“判定負け？”
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最終更新日
2008.05.20 08:39:17
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