テーマ:サッカーあれこれ(19760)
カテゴリ:スポーツ
スペインとドイツの対戦になったヨーロッパ選手権決勝。
1-0でスペインが勝って44年ぶり2度目の優勝。 スペインが44年ぶり2度目の優勝 1-0でドイツ破る=ユーロ(スポーツナビ) スペインは強かった。 安定感があり、今大会で最も優勝にふさわしいチーム。 それを決勝でも証明した。 ビジャを欠いたスペインはセスクを先発で起用。 フェルナンド・トーレスのワントップ。 対するドイツはケガで練習に参加しなかったバラックが先発。 決勝ではFKなどを他の選手に任せた。 彼は90分プレーしたが、目の横を切りピッチの外に出た時間もあった。 主審に怒りの表情を見せる場面もあり、心身ともにバランスを欠いていた。 キックオフ直後こそドイツは攻勢に出た。 しかし、総合力で勝るスペインは徐々に試合の主導権を握る。 ヘディングシュートがポストに当たるなど、ドイツに運はあった。 しかしトルコ戦でもそうだったように、ドイツは不安な立ち上がり。 決勝戦はつまらない試合が多い。 だがこの試合は両チームとも攻め合ってスピードがあり面白かった。 やはりサッカーはこうでないとつまらない。 試合が動いたのは前半33分。 届くかどうかぎりぎりのスルーパスにフェルナンド・トーレスが合わせる。 ドイツはラームとGKレーマンが対応したが、トーレスの足が一瞬早かった。 ボールはスローモーションのようにゴール左隅へ。 スペイン先制点! ラームはトルコ戦でもサイドを破られて同点ゴールを決められた。 その後、勝ち越しゴールをラームが決めて決勝進出を決めたドイツ。 だがこの日はラームの日ではなかった。 足の裂傷で、ラームは前半終了で交代となる。 ドイツは同点にすべく前からプレッシャーをかける。 交代枠3人も使っての攻撃も実らず無得点で試合終了。 1-0でスペインの優勝が決まった。 選手たちに胴上げされたアラゴネス監督。 今大会での勇退が決まっている。 批判を浴びながらもよくチームを優勝に導いた。 決勝戦でも勝っている状態から攻めの交代が目立った。 アンリ・ドロネーズカップはスペイン主将のカシージャスの手に。 カップを高々と掲げるカシージャス。 いつ見てもいい光景だ。 得点王はスペインのビジャ。 決勝戦を欠場したが、スペインが完封勝ちで追いつかれることはなかった。 3得点で追うポドルスキ。チームメートは無得点に抑えた。 今大会についての総評は、機会があれば別の記事に書きたいと思う。 トルコやロシアの健闘など、面白い大会になった。 逆に予選でクロアチアに負け、本大会へ出られなかったイングランド。 フランスの凋落ぶりが目立った大会となった。 私が選ぶMVPはスペインのGKカシージャス。 PKストップを含む安定した守備で優勝に貢献した。 ベストゲームはチェコ対トルコ。 おめでとうスペイン! すべての選手に感謝したい。 素晴らしいプレーをありがとう! *********************** 関連記事 スペインサッカーがヨーロッパを制す! EURO2008(決勝戦)「(B組2位)ドイツ代表 vs スペイン代表(D組1位)」
***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.30 07:47:51
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|
|