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2008.10.06
テーマ：ニュース(99398)
カテゴリ：ニュース
６日の東証で１０５００円割れと株価の続落が続く。
東証指数(ＴＯＰＩＸ)はついに１０００を切った。そして円高も。 日本、そして世界経済は大丈夫なのか？ 東証大引け・大幅安 米株安や円高で安値更新、TOPIXは1000割れ（NIKKEI NET） 東証：株価急落し３日連続で年初来安値更新 円高は進む（毎日新聞）    アメリカで金融安定化法が成立したものの、その効果が不安視されている。 何しろ、一度下院で否決された法案だ。 「なぜ公的資金を投入しなければいけないのか？」という疑問が有権者にはある。 その姿は、日本がかつて経験した銀行への公的資金投入を思わせる。 金融不安は経済の停滞に繋がる。 企業は設備投資を渋り、個人も物を買わなくなる。 住宅販売はその代表例だ。 何しろ「リーマンショック」はサブプライムローンに端を発しているのだから。 消費者はローンを組まなくなり、もし希望しても組めなくなっている。 消費の低迷は、経済の低迷だ。 世界が経済で結ばれている今、投資家でなくとも円高にも注目が集まる。 週明けの東京市場では１ドルが１０２円８５銭。 先週末に比べて２円以上円高が進んでいる。 （この数字は上のリンク記事によるもの） 円高になれば海外旅行で得になる反面、輸出への影響も出る。 物を買わなくなるにもかかわらず、輸出量が減ればどうなるか。 経済は下降スパイラルを描く。 そしてその影響は世界をめぐる。 しかも時期が悪い。 日本は選挙がいつあるのかばかり気にする国会。 まともな経済政策が打ち出せる状況にない。 欧州でも経済不安が広がっている。 アメリカも同様だ。 大統領選挙が近いということは、大統領の指導力が無いということ。 しかも、議員は有権者の顔色を伺っていなければ、選挙にも落ちる。 だからこそ、金融安定化法案は否決されてしまう。 ブッシュがいる共和党議員が大量に反対票を投じて。 早い話が、世界経済を立て直す起爆剤がどこにも無いということ。 このまま、世界同時不況に陥ってしまうのか？ 追記 ７日の東証は、一時１万円割れとなった。 円高も進み、１００円に近づいている。 ＮＹ市場では、１万ドルを割った。 「世界同時株安」の懸念は払拭されていない。 バナーにクリック願います。  楽天フォトの容量を増やしてください。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008.10.08 08:53:52
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