テーマ:ニュース(99438)
カテゴリ:政治
オバマ大統領は現地時間20日に就任式を迎えた。
クローズアップ2009:オバマ米大統領、就任演説を読み解く(毎日新聞) オバマにとって、問題は山積している。 まず公約とも言えるイラクから16ヶ月以内での撤退。 アメリカ軍が去って、治安維持は可能なのか? アフガニスタンの治安も懸念される。 さらには経済の建て直し。 昨年は、リーマンショックに始まった世界同時不況。 雇用の確保や自動車産業の復興など難問が待ち構えている。 中東情勢も大きな課題として残った。 イスラエルは圧倒的な軍事力でパレスチナ人を攻撃。 アメリカはイスラエルに大きな影響力がある。 オバマであれば、多くの死者が出ているパレスチナ人の気持ちが理解できるだろう。 少なくとも前の大統領に比べれば。 新聞各紙も社説でオバマ新政権について語っている。 オバマ氏と世界―柔らかく、したたかに(朝日新聞22日社説) オバマ政権発足 米国再生へ問われる真価(1月22日付・読売社説) 社説:オバマ米大統領就任 世界変える旅が始まった(毎日新聞社説) 【主張】オバマ新大統領 強い米国再生へ覚悟を(産経新聞) 忘れてはならない以下のことがある。 1、オバマはスーパーマンではない。 2、初の黒人大統領誕生が珍しいことであってはならない。 1は当たり前のこと。 オバマは8割という高い支持率を得ている。 高い支持率は、極東の某国からすれば羨ましい限り。 何しろ、「選挙の顔」として自民党総裁になった某国首相。 最近の支持率低下(というより高い不支持率)には頭が痛いだろう。 しかし、オバマに与えられた時間は短い。 限られた期限で結果を出さなければ高い支持率の反動は大きい。 強い権力を持つアメリカ大統領。しかも任期は4年ある。 某国のように、「あなたとは違うんです」で辞任するわけにはいかない。 「一人の人間オバマ」にとって、より多くの人の協力が必要。 だから、この記事のタイトル「オバマで何が変わるか?」は正しくない。 「オバマ大統領の下、国民がどう変えるか?」が正しい。 2については、アメリカの民主主義が成熟していないことの証明。 「ひとつのアメリカ」を標榜するオバマ。 その言葉が本当か否かの試金石は、彼以降の大統領にもかかっている。 もちろん、極東の某国も彼に協力できることはしなければなるまい。 何が可能で何が不可能か。 それを見極める目が必要になる。 オバマとアメリカ国民に期待する! *********************** 関連記事 オバマ氏が新大統領に就任 [アメリカ] オバマ大統領就任 第44代アメリカ合衆国大統領 バラク・オバマ氏就任 オバマ新大統領が誕生? 本日、バラク・オバマ アメリカ合衆国第44代大統領誕生! オバマ大統領就任 <オバマ新大統領>宣誓し就任 演説で「米国の再生」誓う オバマ新大統領、米国の再生と指導力の回復を誓う オバマ大統領就任とテレビ東京の進む道 オバマ新大統領就任演説…率直さと自国への誇り [オバマ大統領]みんな、それが「お祭り」だとわかっている オバマ氏がアメリカ大統領に就任 【米国大統領】オバマ氏、第44代大統領に就任、なかなかの演説 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.22 19:20:31
[政治] カテゴリの最新記事
|
|