テーマ:ニュース(99427)
カテゴリ:ニュース
羽生善治名人に郷田真隆九段が挑戦した第67期名人戦七番勝負。
第7局は羽生名人が勝って4勝3敗で防衛した。 将棋:第67期名人戦 羽生名人が防衛 郷田九段に4勝3敗--通算6期(毎日新聞) 今期の名人戦では対局中にサインをねだる記者が話題となった。 この件については以下の記事で書いた。 名人戦対局中にサインねだる 先に3勝したのは郷田九段。 最強のの羽生を追い詰めたのはさすが。 しかし第7局は羽生の力が勝った。 郷田は序盤から長考するなど、苦悩の多い対局となった。 羽生はこれで名人通算6期目。 タイトル戦が続く羽生にとって、この勝利は大きい。 というのも名人陥落ならA級順位戦を戦わなければならないからだ。 対局数の多い羽生にとってA級順位戦追加を避けたかった。 A級は実力者ぞろい。 何しろタイトルホルダーの久保利明棋王。 渡辺明竜王もまだ順位戦ではB級。 深浦康市王位はA級から陥落した。 名人戦第7局が行われたのは愛知県豊田市のホテルフォレスタ。 27日に羽生は棋聖戦で木村一基八段と同じホテルで戦う。 いくつものタイトル戦を同時に戦うのはかなりの精神力、体力が必要だ。 年末に向けて、羽生は竜王戦の挑戦者決定戦が待っている。 昨年は3連勝しながらその後4連敗で永世竜王の座を逃している。 連続5期で永世竜王を獲得したのは渡辺明。 将棋ファンなら渡辺-羽生の戦いを再び願うだろう。 逆に郷田は再びA級1位として順位戦を戦う。 順位戦の結果で次の名人戦挑戦者が決まる。 羽生名人、名人位防衛おめでとう! 次は棋聖戦、そして雪辱の竜王戦だ! 追記 将棋のタイトル戦はネットでの中継がある。 その中で名人戦は有料だ。 対局料の高いあの竜王戦ですら無料でネット中継しているのに。 こんな記事もある。 将棋名人戦第二局&有料化の話 この件についてはいろいろな意見があるだろう。 *********************** 関連記事 名人戦第7局。 ↑第7局で解説していた渡辺竜王のブログ記事。 将棋の第67期名人戦最終第7局は、羽生善治名人が挑戦者郷田真隆九段を降し、4勝3敗で名人位防衛を果たす バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.26 12:05:27
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|