|
|
|
2010.01.03
テーマ：スポーツあれこれ(11024)
カテゴリ：スポーツ
正月２日と３日に行われた箱根駅伝。
往路優勝の東洋大が復路でも安定した走りを見せ総合優勝した。 柏原の貯金が東洋大のＶにつながった＝箱根駅伝 元東洋大監督の川嶋氏が語る大会総括（スポーツナビ）    往路、山登りの５区で活躍したのは２年生となった柏原竜二。 ずっとトップの位置にいた明治を箱根で抜く。 ６人抜きの区間新記録樹立で金栗四三杯（最優秀選手）にも選ばれた。 復路では実力のある山梨学院や駒澤が東洋大を脅かすかと思われた。 復路優勝こそ駒沢だったが東洋大は抜かれない。 トップのまま大手町のゴールへ。 総合で駒澤が２位。山梨学院が３位。 今年の優勝メンバー１０人のうち、４年生は２人しかいない東洋大。 来年も柏原だけではない東洋の活躍が見られそうだ。 だが東洋大も決して順風満帆ではなかった。 酒井俊幸監督は若い３３歳。監督就任までは高校教師だった。 部内で不祥事があり、監督は交代した。 普通なら若い監督就任でチーム力は落ちるはず。 復路の安定性を見ても東洋大の力は優勝に値する。 今年は多くの大学に区間賞が出た大会でもあった。 １０区で区間賞を獲得した福島弘将（上武大）は見事。 上武大は箱根駅伝に新しい風をもたらしている。 残念ながら、私の後輩たちはシード権を獲得することができなかった。 出雲、全日本を制した日大すらシード権を取れなかった今大会。 また予選会の厳しい戦いを経なければ箱根に戻ってくることはできない。 箱根駅伝予選会の悲劇 東海大はルーキーの村澤明伸が２区で躍進。 しかし例年と同じく総合力のなさで１２位と沈んだ。 逆に城西大は６位で初めてシード権を獲得。 青山学院も８位で予選会を免れた。 大学間に実力の差がなくなったことを改めて示した。 来年はどんなドラマが待っているだろうか。 追記 日本テレビでも紹介されていたが、箱根駅伝は多くの人に支えられている。 東京都や神奈川県をはじめ、各市町村。 白バイによる先導や交通整理をする警察。 清掃や記録のための係員。 選手も多くのスタッフに支えられている。 合宿所で栄養管理する人。 洗濯や掃除で選手を影から支援している人。 その他多くの人がいて初めてこの競技は成り立つ。 箱根駅伝自体がひとつの伝統、遺産と言っていい。 今年も無事、駅伝は終わった。 多くの人に感謝します。 本当にありがとう。そしてご苦労様。 あなたのおかげで箱根駅伝は続く。 多くの観客とともに。 ゴールテープが切られた瞬間。 それは新たなレースへのスタートでもある。 *********************** 関連記事 箱根駅伝、東洋大が総合２連覇！ ≪箱根駅伝≫東洋大、２年連続２度目の総合Ｖ！ 第８６回箱根駅伝は東洋大が優勝ですよ 箱根駅伝は、東洋大が連覇？ 東洋の魔女？見事な箱根２連覇 箱根駅伝テレビ観戦(復路) 〈箱根駅伝〉駒澤大学が復路優勝 総合は東洋大 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.01.04 19:58:42
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|
|
