|
|
|
2011.03.01
テーマ：ニュース(99446)
カテゴリ：ニュース
第８３回米アカデミー賞は日本時間２８日に授賞式が行われた。
「英国王のスピーチ」が作品賞など４部門でオスカーを獲得した。
前向きシナリオに栄冠 米アカデミー賞作品賞 「英国王のスピーチ」（東京新聞） アカデミー賞の詳細については他のブログで書くだろう。 この記事では別のことを書きたい。 「英国王のスピーチ」はジョージ６世を描いた作品。 彼のことを検索してみると実に興味深い。 １９３６年に兄のエドワード８世がシンプソン夫人と結婚、退位した。 「王冠を賭けた恋」のためにジョージ６世は「予定外」に国王となった。 国王としての教育は受けず、軍人のジョージ６世。 ウィンザー公となった兄に愚痴をこぼしていたそうだ。 この件は同情に値する。 幼い頃、左利きを右利きにしたこと。 そしてＸ脚だったことから苦痛を伴うギプスを着用。 これらのことから、彼は重度の吃音となった。 ここでひとつ断っておきたい。 Wikipediaでも左利きを右利きにしたことを「矯正」としている。 今でも左から右への利き手の変更を「矯正」とする人は多い。 だが、本来「矯正」とは病気や障害の際に用いる言葉。 矯正（はてなキーワード） 同じ理由から、「左利きを治す」も間違い。 だが左利きは病気や障害ではない。 このことは、かなり前にも記事に書いた。 左ききは障害や病気ではない そして無理に右利きにすることは、過度のストレスになる。 左利きの私が言うのだから間違いではない。 右利きへの『矯正』の是非（Wikipedia） 昔の人は、後の人に対して多くの財産を経験として伝えている。 アカデミー賞から脱線したが、こうした記事を残すことは無駄ではない。 今なお不必要なストレスを子どもに与えている人がこの世にいる。 「英国王のスピーチ」のオスカー獲得には副産物があった。 機会があれば映画を見てみるとしよう。 *********************** 関連記事 アカデミー賞、「英国王のスピーチ」が作品賞など4冠 第８３回アカデミー賞？ 第８３回アカデミー賞 「英国王のスピーチ」 １１年度予算案：衆院本会議で造反の１６人は欠席 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.03.01 17:06:55
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|
